見出し画像

韓国映画「パートタイム・スパイ」

2017年に公開された韓国コメディ・スパイ映画ですが、大笑いするほどのこともない、少し残念な作品です。主役のふたりの女優さんがよくないのね。韓国にはコメディ向きの女優さんはいっぱいいるのにねぇ…。

35歳になるフリーター女性のヨンシル(カン・イェウォン)は、韓国国家安全保障局(NSA)に臨時採用されましたが、財政改善のためにリストラされてしまいます。

そんな時、上司のパク次長(チョ・ジェユン、名脇役、「油っこいロマンス」や「君のハートを捕まえろ!」で面白い味を出していました)が、振り込め詐欺で大金を奪われる事件が発生。ヨンシルは金を取り戻せば正式採用という約束で内密に詐欺組織に潜入しますが、既に敏腕女性刑事ジョンアン(ハン・チェア)が潜入していました。お互いの上司からの命令で、ヨンシルとジョンアンは、しぶしぶ協力することになるのですが、真逆の性格を持つ彼女たちはまったくそりが合わないのです。

悪人を演じるナムグン・ミンは、プロ野球の負けチームを復活させるテレビドラマ「ストーブ・リーグ」で、野球経験のないうえに野球について無知識のゼネラル・マネージャー、ペク・スンスを好演していました。

爽やかなんだか粘っこいのかよくわからない彼の笑顔が変態っぽくて素敵ですよ(笑)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?