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つまずいちゃイヤよ

*扉写真は安全靴の裏です。このタイヤのような凸凹模様を「意匠」と言います。

 昨年末につまずいて転んだんです。高齢者のくせに、靴底が数センチアップした「シークレットブーツ」(恥ずかしい)を履いていたのが大きな要因ですが、体力がなくなってくると少しの段差だけでも転倒しちゃうんです。

 それで、というか誕生日(1月2日が誕生日なのです)のプレゼントとして妻が「つまずきにくい靴」を買ってくれると言うのです。そうすると何を買っていただくか? 仕事がらみもあるので、やはりミドリ安全の安全靴となります。

 ちょうどつまずきにくい安全靴プレミアムコンフォートがラインアップされているので、それを買っていただきました。

 ↑ これですね。

 僕が着る服は黒、紺、それから茶色っぽい服の3パターンなのです。普段から履いている靴は安全靴なんですが、黒ばかりで、茶色の靴がないんです。そこで茶色の靴が欲しかったんですね。プレミアムコンフォートは黒だけでなく、茶色もあるし、グレーも、ネイビーなる青系統の色も品揃えされています。僕が選んだのはダークブラウンです。はい、焦げ茶です。茶色と黒の中間ですね。これだと黒い服でも茶色い服でも合わせるのは難しくありません。

 ↓ この靴です。

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 安全靴といえば、つま先に「先芯」なるものが内蔵されています。昔は鉄製の重い先芯だったのですが、今は樹脂製に替わっており、信じられないほど軽くなっています。写真のものは両足合わせて830グラムです。

 樹脂製といっても金属製同様につま先を守ってくれます。靴本体は柔らかい上質な牛革ですから、高級感もあります。だから僕は安全靴を普段履きにしているのです。

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 さて、躓き(つまずき)にくい靴とはどういうものでしょう?

 「歩行時に足が上がりやすいように軽量であること」と「段差があってもスルーできるように、つま先がアップしていること」のふたつです。高齢者のようにつま先を上げずに「すり足状態」で歩いても、段差をスルーできる靴が理想的です。介護業界にケアシューズなるものがあります。僕は現物を見たことがありませんが、軽くてつま先がアップした靴だそうです。

 僕が購入した“躓き(つまずき)にくい安全靴”も、上の写真のようにつま先が上がっています。ちょっとした段差があっても、つまずきにくいのです。それに前述したように安全靴なのに軽いのです。つまずきにくい条件を備えているわけです。

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 僅かな段差ならば写真のように、つま先が段差に衝突せずにスルーできるのですね。個人差があるので一概には言えませんが、つまずきにくいのは確かです。

 さて、僕は65歳になりました。実感がなかったのですが、郵送で老齢年金請求書や写真のような介護保険被保険者証なんかが届くのです、

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 まあ、時間を逆行して、若くはなれぬのですから、無理せずに高齢者としてのんびりと生活します。

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