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湯島の夜「ビル・リーフリンの演奏が観られる」

ご存じでしょうが、キング・クリムゾンといえばプログレッシブ・ロックの代表的なバンドで、50年以上のキャリアを持っています。僕は「クリムゾンキングの宮殿」(1969)から「レッド」(1974)までの彼らをよく知りません。もちろん、CDは持っております。今でも演奏されるとファンが狂喜する名曲があるのもこの時代です。この時代の彼らを熟知していないと、海賊版まで蒐集するマニア様に殺されてしまいます(笑)。

僕はニューウェーブの影響を受けた「ディシプリン」(1981年)からの愛聴者です。スタジオアルバムとしては、ヌーヴォ・メタルと称した「ザ・パワー・トゥ・ビリーブ」(2003年)までですね。この期間のCDはよく聴きました。クリムゾンの要と言えばロバート・フリップです。彼の音楽嗜好からすべてが成立しているんですね。あくまでも僕の勝手なイメージですが、意見が合わなければ“ぶっ切れて”クビにしたり解散しちゃうような我が儘っぽい所も好きです。同じようにディープ・パープルのリッチー・ブラックモアも好きですね。ま、芸術家なんですよ。それに商売上手でもあります。

現在のキング・クリムゾンはライブ中心で、未公開ライブ音源も不定期でリリースしているようです。

豆粒くらいにしか見えないライブやコンサートに交通費を払ってまで行きたくないと思う僕でも、2003年には彼らの日本公演にも行っております。この頃のライブは知人がいたおかげで前の方の席で見聞きすることができました。ちなみに、その知人のおかげでデフ・レパードなんかは前から3番目の席でした。この頃は楽しかった。

さて、キングクリムゾンですが、2017年に行なわれた「メルトダウン・ライブ・イン・メキシコ」の映像をWOWOWで観ましたが、やはりキング・クリムゾンは良いですね。

このライブ映像には2020年に59歳で亡くなったビル・リーフリンの演奏する姿を観ることができます。ミニストリーやR・E・Mなどいくつものグループを経てキングクリムゾンに参加していました。といっても、彼の演奏を聴いたのは、たまたま購入したミニストリーを聴いたときだけですがね。

またキングクリムゾンだけでなく、60年~80年代までのプログレッシブロックを蒐集してみたいと思います。90年代の紙ジャケブームの際にはたくさん集めたのですがね、仕事がなくなると、もうDユニオンやヤフオクで換金しちゃいましたね。でも、ダビングしてあるから、ほとんど楽しめるんですがね。

WOWOWの同番組放送の予定はわかりませんが、また放送するでしょうね。

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