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夢日記「田園河畔流浪」2023/7/17

女性と仕事をしている。記憶が僅かしかないが、好意を持っているが浮気までいっていない。しかし、ここがどこだかわからない。仕事場を出て帰宅しようと駅に向う(夢だから時間が古い順に消えていく。慌てて、Kindleにメモをする)。

とにかく電車に乗るのだが、どこだかわからないので、何線に乗っているのかわからない。自宅から離れた遠くまで連れて行かれる気がして恐ろしくなる。

ある駅のホームで乗り換えると、代々木駅のようだが、何度も降車しているのに駅舎に見覚えがない。見下ろすと地下にホームがあって、オレンジ色の車輌が1輛だけ停車している。走り出しそうなので、急いでそれに乗り込むと、「事故があった」とアナウンスが流れる。遅れそうだ。しかし、この電車はどこまで行くのだろう?

電車には数人しか乗っていない。どこ行きで、しかも僕は何故この電車に乗ったのだろう? 電車がようやく発車する。電車はゴトゴトと広い田園地帯を走る。見覚えがない? いや、かなり前に関東鉄道常総線で下館に向っていた風景のようだ。すると、電車は常総線なのだろうか?

知らない遠くの街に連れていかれる気がして不安になって途中で降りてしまう。数人が土手の上で工事をしている。道はびちゃびちゃに濡れている。いつの間にか大きな川の土手の上を歩いていて「家に帰れるだろうか」と呟きながら歩く。

見れば河原の近くの松原の下で数人が集まっているので「松戸はどちらでしょうか?」と聞くと、親切丁寧に「この橋を渡ってください」と、左側を指差される。「有り難うございます、助かります」と、丁寧にお礼を言いながら歩く。

すると、道の恥っこに穴があり、中からヘッドライトをつけ、メガネをかけて、くすんだランニングを着た男が、ピョコンピョコンと「モグラたたきゲーム」のように屈伸して頭部だけ穴から出たり入ったりしながら僕を睨んでいる。モグラと人間のハーフのモグラ男だ。絡まれると面倒なので、知らんぷりをして歩く。

それにしても僕は自宅に辿り着けるのだろうか?

そこで目が覚める。

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