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頭部保護用品「インナーキャップ」

またまた宣伝です。

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ミドリ安全にインナーキャップという商品があります。環境問題を考慮し、再生樹脂でできた頭部保護用品なんです。頭部を保護するものですから頭にかぶるんですが、そのままかぶっても効果はありません。どう使うかというと、布製の作業帽子の中に入れるんですね。

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帽子の中には頭部をぐるりと一周するベルトのようなものがあります。これは“スベリ”と呼ばれる部品なんですが、このスベリをペロリとめくって、帽子の中にインナーキャップを入れてからスベリを戻してインナーキャップを固定するんです。これで頭頂部を保護することができるんです。

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たとえば狭い場所で作業しているときに“コンッ!”と頭をぶつけたり、頭上からの落下物がぶつかって痛い思いをすることがありますが、インナーキャップのスリット形状の構造が、クッションになって、落下物の衝撃を抑えるのです。僕が描いた絵ではわかりにくいかと思われるので、お時間があればこちらを参照して下さい。

要は外部からの衝撃を半減させることが可能なんですね。さらにオプションのヘッドバンドを着ければ、頭部へのフィット感が高まるばかりか脱げにくくなります。ヘッドバンド付きインナーキャップもありますよ。

重量は、わずか67グラムと軽く、価格は何と345円。ヘッドバンド付きは618円という安さです。

僕は、万が一のことを考えて、普段は夏用と冬用の中折れ帽子の中に入れて使用していますが、基本的にインナーキャップは軽作業用で、作業用帽子の中に入れて使用するモノですから誤解なきよう…。

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また、インナーキャップは、ヘルメットと同等の頭部保護機能があるわけではないので、ご注意下さい。

国家検定規格対象品ではありません。法律で「保護帽(ヘルメットのことです)」の着用を義務付けられた作業には使用しないでください…ね。



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