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韓国ドラマ「無人島のディーバ Cast away Diva」

韓国ドラマばかりで申し訳ないですが、これは是非、紹介しておきたいのです。

28日からNetflixで配信がスタートした「無人島のディーバ」です。主演は「オ・ヨンウ弁護士は天才肌」、「ストーブリーグ」などで名演を見せたパク・ウンビンです。

小さな島で歌手になる事を夢見ている少女ソ・モクハは、刺身店を営む父親ソ・ジョンホ(イ・ユジュン)のDVに遭いながらも必死に明るく頑張る中学生です。クラスメイトのチョン・ギホも警官である父親チョン・ボンワン(イ・スンジュン)のDVに耐えて、何とか島を抜け出そうとしてお金を貯めています。モクハの目標は有名歌手のヨン・ランジュ(キム・ヒョジン)に会って弟子入りすること(多分ね)。

はじめはギクシャクしていた仲のモクハとギホは、同じ境遇にあることと、モクハの夢と歌の才能を見て、モクハをDV父から逃してソウルでヨン・ランジュに会わせようとします。そのために自分のために蓄えたお金とソウルでの生活のための情報などを書いたノートを入れたリュックサックを手渡して、ソウルへの船に乗せます。ところがそこにモクハの父親がやって来ます。それをギホが懸命に止めようとしますが、ボコボコにされてしまいます。

ギホを船に乗り込んできた父ジョンホに捕まる寸前でモクハは海に飛び込んでしまいます。父もまたモクハを助けようとして落水してしまいます。

気がつくとモクハは無人島に流れ着いていました。父親もまた遺体となって流れ着きます。それから15年間、モクハは無人島生活を送ることになってしまいます。15年間の描写があまりないのが不満かな?

15年後のある日、無人島にテレビクルーがやって来てドローンを飛ばして島内を撮影し始めます。ドローンはモクハの目の前にやって来ますが、ドローンを見たことがないモクハが追いかけます。そこでめでたく15年ぶりに無人島から救われることになるのです。

ストーリーは、シン・ヘソン主演の「30だけど17です」(事故に遭って13年間昏睡状態になっています)とかウォン・ジナ主演の「僕を溶かしてくれ」(冷凍保存実験に参加して20年冷凍になっています)のようなものですが、特筆すべきは、モクハの歌唱力です。1話と2話でモクハが歌うヨン・ランジュの持ち歌は涙なくして聴けないほどに素晴らしいものです。調べてみるとモクハ役のパク・ウンビンが本当に歌っているとのことですが、本当でしょうかね? 本当だとしたらごめんなさい。あ、本当みたい、ごめんなさい。

ちなみに「無人島のディーバ」は、高視聴率だったそうで、めでたいことです。この後の展開ではモクハの歌手デビューと、行方不明になっているギホの行方ですね。1話と2話を見て、「多分、こうなるだろうな」という気がしますが、もし違っていたらごめんなさい(こればっかりw)。


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