災害の多様性「非常時のアナウンサー」
能登半島の地震発生時にNHKニュースを観ていました。しばらくして「津波警報」が発令されるや女性アナウンサーが「逃げて!」と大声で叫びだしました。続けて「ここは大丈夫だとは思うのは危険です。情報を待って逃げ遅れないでください!」「テレビを消さなくていいです!可能な限り逃げてください。高いところへ逃げること!」「今すぐ避難!今すぐ避難!東日本大震災を思い出してください!」。と、叱りつけるような強い口調で、被災地へ何度も非常事態であることを強く訴えていました。
僕はこれを観て、もの凄く感動したんです。災害時には津波を軽く考えて「一度家に帰ってお金や通帳持ってこなくちゃ」とか「車で逃げりゃ大丈夫だ」とこういう思考しがちですが、それではダメなんです。命あっての物種です。命がなければ(その本人にとっては)お金も車もただのゴミクズです。車なんか道路を遮断して避難の邪魔にしかなりません。
「チャラチャラして芸能人のように振る舞い、スポーツ選手と結婚を目指すよう」なバカな女性アナウンサーは何の役に立ちません。実際に他局のニュースも観ましたが、大人しいものでした。これは普段からの訓練によるモノでしょうね。
以下に上記リンク先の記事を抜粋というか転載しました。
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