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夢日記「夢見る人」

「雪中」(日付不明)

雪のなか、かみさんと太った女と、何処かに何かを見に行く。何を見に行ったのかは忘れてしまった。帰る途中、雪の中で撮影するが、手の力がなくなる。店の中に入って出るときに、ふたりの背の大きな灰色の髪の毛をした男が、「ばばあ」と言うので、「お前年上に向って失礼だろう」と怒ると、彼らは双子で、ひとりは相手にせず帰るが、ひとりは残って怖い表情。僕は恐怖をごまかしながら「おばあちゃんと言いなさい」と、笑うと、男は笑わないので、怖くなってごまかしながら店を出る。

歩いていると道にセミにブロベラガ付いたスイッシャー・ルアーが落ちているが、拾わない。かみさんと女はなかなかついてこない。雪のなか、美しく撮れる風景だが、残念。かみさんにスマホを預けていたので。「持ってきて」と言うが、聞こえないのか、かみさんと女は違う方向に歩いて行く。

僕は彼女たちの先回りしようとして、広く昔の大きな樽が並ぶ暗い道を走る。道はツルツルとして滑りそうになる。そして、その道は、かみさんたちとひとつかふたつ離れた路地だと気づいた。彼女たちとは永遠に行き会うことはないのだ。


「吉岡里帆」(6/21)

かみさんが吉岡里帆になっている(嬉しい)。ドラマで共演している鈴木亮平と仲がよく見えて僕は嫉妬する。ふたりでこたつに横になっていることに腹を立てて、包丁で布団を刺して引き裂く。自分が恐ろしくなる。こんな異常なことをしてしまった自分がイヤになり、吉岡里帆との仲も(どういう仲なのか夢だからわからない)もうダメかと落ち込んでいると里帆が詫びる。子どものために何かを取ろうとしてくっついただけだとわかるが、鈴木の方には気があったようである。里帆もまたそしてである。(夢だから敬称略)


「はたらくこと」(2021/6/30)

雑誌の編集室(多分)。大勢が働いている。僕にあてがわれた仕事の要領がわからない。

仲のよい仲間から大分離れたアジア人のなかで働く。昼食になる。エスニックの解らない食事。汚くて臭い料理。甘酸っぱい料理の味。中にはチーズのような食べものがあるが、もの凄く臭くて酸っぱいのだ。

ふと見ると、日本人が訳の解らない理屈をこねて大人しいアジア人いじめている。窓の外を見ると、僕が手話を習っていた時の手話のおばちゃんたちがバスで釣りに行くというツアーに参加して大騒ぎしている。僕は「おーい」と上から叫ぶ。最初のうちは笑顔で手を振ってくれたが、しばらくすると話しかけても、よそよそしくなってしまう。

落胆。イラついて、アジア人をいじめる日本人につかみかかって「辞めてやる!」と叫ぶ。

しかし、誰も僕を相手にしない。はらわたが煮えくりかえる。凶暴になっていく僕。

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