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災害の多様性「占領謀略事件」壱

ミドリ安全さんの仕事を引き受けることになって今年で約15年になった。仕事の内容もニュースリリース制作、記事制作、物品配送、商品撮影、商品イラスト作成、SNS支援など内容に紆余曲折があったが、気がつけばここまで長続きできた。ここまでくると本物の恩人(恩企業w)と言える。ありがたいことだ。契約が切れても安全記事制作は継続させていただこうと思っている。しかし、その場合、宣伝ではないのでよろしくです。

さて、そのミドリ安全の通販部門が東京葛飾区の小菅にある。東京拘置所の裏手にあたる。ここまで通うのに常磐製各駅停車(千代田線)の綾瀬駅(ここは足立区である)から徒歩20分である。

その綾瀬にはいくつかの歴史遺構がある。ひとつは幕末に新撰組が駐屯し、隊士の再結成を行なったところである。そこは綾瀬川沿いの五兵衛新田の金子家である。隊士が多いので綾瀬駅近くの観音寺にも隊士たちが別れて駐屯した。

もうひとつは「下山事件」である。昭和24年7月6日に当時の国鉄総裁だった下山定則が前日に行方不明となり、翌日の6日未明に死後轢断遺体(他所で殺害した遺体を線路に置き、列車に轢かせた)となって発見された。松本清張の戦後事件を描いた“日本の黒い霧”中の「下山事件」に詳しい。

さて、NHKで僕が昔から興味のある事件について放送があった。太平洋戦争後に起きた鉄道三大事件(下山、三鷹、松川)のうち最も重要な「下山事件」だ。前回の帝銀事件同様にドラマとドキュメンタリーの2本構成だ。ところが放送を忘れていてドラマの中盤からの視聴になった。幸いなことにネット配信のNHK+で視聴できるから問題はない。

下山事件は、三鷹、松川事件と合せて日本人として本当に腹が立つ謀略事件だ。終戦直後のGHQの中には、私腹を肥やそうとして事件を起す性質の良くない輩がウヨウヨしていて、それを許したのが当時の日本人政治家たちだった。吉田茂(麻生太郎の祖父)などその代表格で、下山事件だけでなく他のGHQ関連事件などの真相を知っているのに知らぬ顔をしていたのだろうと思われる。売国奴である。それなのにGHQと対峙し、堂々とモノを言った名宰相などと嘘くさいことを言われていたりするのである。この血統は代々、バ○野郎だと思うのである(あくまでも個人的な意見である)。

つづく

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