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高校時代。私には「無頼」への憧れがあった。 ちなみに辞書によると「無頼」とは 正業に就かず、無法な行いをすること。また、そのさまや、そのような人。「—な(の)輩 (やから) 」 頼みにするところのないこと。 「単孤—の独人になりて」〈十訓抄・二〉 ということのようだ。ここで私のいう「無頼」とは無論、1のことである。 当時、私自身はスクールカーストの下から二〜三番目あたりのド陰キャであったにも関わらず、なぜか「無頼」としか呼びようのない友人が複数いた。夜な夜