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お金で支配された世界から抜け出すには

フリー〇イソンだかイルミ〇ティだか誰かわからないが、僕らは誰かが作ったマネーゲームの中を生きている。

これはある意味マトリックスの世界を生きているようなもので、一部の支配者層によって作り出されたバーチャルリアリティを、ほぼ全員の人が体験しているとも言える。

周りの人間、親、先生、有名人、どんなに偉い人だろうが例外なくみんなお金のために時間を切り売りして人生の貴重な時間を使っている。

要はこの社会で生きることを選択する以上は、自覚があるにしろないにしろ「自由」ではなく、まず先に「お金」を主体として生きることをほぼ全員が納得して生きているということになる。

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これはある意味お金の奴隷ともいえる。

もちろん、ホームレスという生き方を選択する場合はある意味このお金の支配から抜け出した生き方ともいえるが、多くの場合はそこまでしてお金の支配から抜け出そうと思わないはず。

要は、この世界で幸せになるにはある程度のお金は必要で、一番は「お金も精神もバランスよく満たされた状態」を作ることが多くの人の幸せの理想像なのかなと僕自身は思っている。

つまり、お金の支配からは物質的には抜け出すことができなくても、精神的に抜け出すことができれば幸せになれると僕は思っている。

では、このような状態はどうすれば作ることができるのか。

まず、

マズローの5段階欲求


を知っているだろうか? 

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※人間の欲求は段階を踏んで上がっていくといわれている。(もちろん例外もある。)

サラリーマンやアルバイトなど、やりたくない仕事をお金のためにやっている多くの人が「生理的欲求、安全欲求、社会的欲求」の段階を生きているといえる。

要は、この状態で生きている限りは「お金」をまず先に考えた人生を生きなければいけない。

例えば野生の動物も、自分や家族の明日の命を食つなぐためには戦いたくなくても戦わなければ生きていけない。

これは人間も同じことで、多少嫌な仕事でもお金を稼ぐために仕方なくでも働かなければ生きていけないというのは誰もが周知の事実だと思う。
(もちろん、もともと金持ちの過程で生まれた人は別)
 
しかし多くの場合、このようなお金を目的にした仕事をしている人は

つまらない、やりがいがない、毎日ため息をつきながら会社に行っている

という場合がほとんどではないだろうか。

この状態は決して幸せとは言えない。

そして、この状態から抜け出すために多くの人は副業なりなんなりで脱サラしようと思い立つはずだ。

現に僕自身もそうだった。

ただ、

脱サラしてもお金の奴隷からは抜け出せない事実

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もちろん脱サラすることで、多少の自由をつかむことができる。

現に僕自身も、サラリーマンの頃とは比べ物にならないくらいの自由を手に入れることができた。

ただ、この状態を作れたからと言って決してお金の支配から精神的に抜け出すことができたわけではない。

なぜなら、実際に僕も仕事(お金のことを考えながら)をしながら生活しているからだ。

僕以外にも、他多くの脱サラに成功したといわれる人たちもお金の支配から精神的に抜け出せていないと言える。

要は、脱サラといってもサラリーマンやアルバイトなど誰かに雇われる状態から抜け出しただけであって、お金を稼がなければいけないという精神状態から抜け出せたわけではない。

自分がやりたくないことをやっている人の場合は脱サラしていても幸せとは決して言えない。

逆に言えば、サラリーマンやアルバイトなど雇われている人の中でも自分がやりがいを感じる仕事ができている人は幸せとも言える。

では、お金の支配から精神的に抜け出した状態とはどんなものか。

大谷翔平はお金の奴隷か?

僕が思うお金の支配から抜け出している例としては、大谷翔平が真っ先に思い浮かぶ。

彼は野球を心から楽しんでいるように思える。

もちろん、本人に直接聞いたわけではないので断言はできないが、決してお金のために野球をやっているとは思えない。

(マズローの5段階欲求で言うところの自己実現欲求に思える)

つまり、「やりがいが先、お金は後」の状態を作れているといえる。

やりたいことをやっていたら、お金が勝手についてくる状態だ。

やりたいことが主、お金が従の状態。

この状態が、精神的にお金の支配から抜け出した状態だと僕は思っていて、この状態を作れている人が幸せであるように見える。

(もちろん、本人がどう思っているかは別)

そして、この状態を作ることはもちろん簡単ではないが今のインターネット社会では普通の人でも決して不可能ではないと思っている。

ただ、好きなこと、やりがいと言われてもそこがまた難しい部分であったりもする。ここは長くなるので、また別の機会で話そうと思う。


PS

昨日食べたブルーシールのアイス

初めて食べたけど美味しかった

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執筆は沖縄の某サブウェイ

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