夢の また夢【 後編 】
一心不乱に 働いた。
春原クンの 言うとおり、朝からの ヘルプで あった(苦笑)。
店には、榊店長の 姿は なかった。
お世話に なった 年配の佐藤【仮名】さんと 新人と 私の 3人で ホールと キッチンを まわした。
まさに 1日かけての 労働であった。
帰り際、佐藤さんから
『 フルタニ氏、お疲れ。
また 今度も よろしく 』
『 お疲れ様 です。
はい、また 今度、、、
ってないわ ‼️ 』
笑いながら、クタクタに なりつつ 家路に 急いだ。
自宅が 見えてくると、なにやら 人影が。
『 お疲れ様で~す 』
春原クン 一行が 玄関にて 待っていた。
いやいや、知らないし。
鍵を開けるやいなや 彼らも 家に 入ってきて、コンビニ だか スーパーで 買ってきた 缶ビールを 開け、宴会が 始まった。
今日 それぞれの海と 飲食店で 起きた話。
初めましての方の 自己紹介。
『 優香です。よろしく お願いします🎵 』
【 知ってます 😆 】
また 近況報告など、話題は 尽きることなく 夜通し 話し込み、ついには 雑魚寝。
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という コマを 見終えたら、ページを めくり、1冊の 本を 閉じた。
そして 私は 目を覚ました。
― おわり ―
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