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揉めなくてもめんどかった遺産相続

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揉めなかったけれど大変だった、母の遺産相続についての備忘録。
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記事一覧

揉めなくてもめんどかった遺産相続(1)

揉めなくてもめんどかった遺産相続(1)

母が亡くなってから、もうすぐ二年になります。早いものです。
当初、すんなり終わると思っていた遺産相続手続きですが、予想外のことが起こり、ずいぶん長い時間がかかってしまいました。
ちょっと特殊な例だったので、ここに備忘録として上澄みだけ書き記しておこうと思います。
なぜ上澄みかと言うと、母が亡くなってからびっくりするくらいいろいろなことが起こって、さすがに個人情報もあるので全部は書けないなぁと判断し

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揉めなくてもめんどかった遺産相続(2)迷走編

揉めなくてもめんどかった遺産相続(2)迷走編

【前回までのあらすじ】

母が亡くなって遺産相続の手続きをしている中、司法書士さんから告げられた言葉……!

「相続人がもう一人います!」

くみたとそのきょうだいは、たった今存在を知ったまだ見ぬ相続人へ、遺産相続の協力をお願いすることになったのであった。

はい、というわけで、2回目です。
あらすじ読んでもさっぱり思い出せない方は、前回の記事を読んでみてくださいね。

というわけで、4人目の相続

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揉めなくてもめんどかった遺産相続(3)

揉めなくてもめんどかった遺産相続(3)

兄の聞き間違いから遥かなるまわり道を経て、再び出発点へ辿り着きました。あまり進んでいる気配がないまま3回目に突入です。
バックナンバーはこちらのマガジンから。

というわけで、司法書士事務所に3人で話を聞きに行き、もう一人の相続人との交渉を私達でやれば、相続人と揉めることがなかった場合、はじめに提示した金額のままで大丈夫とのお言葉をいただき、それならば私達でやってみよう、と話がまとまりました。

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揉めなくてもめんどかった遺産相続(4)

揉めなくてもめんどかった遺産相続(4)

早いものでもう4回目ですね。
やっと動き出した遺産相続の手続き!
バックナンバーはこちらのマガジンから。

ということで、司法書士さんからOKをもらった、相続手続きに協力をお願いするお手紙を、もう一人の相続人に送付しました。
ちなみにこちらで提案した遺産分割は、ほぼほぼ資産価値がない兄が住んでいる不動産を兄名義に、それ以外の全ての金融資産を4当分する、というものでした。

しばらくして、兄のもとへ

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