バリ_準備編_1
シドニー在住の旦那Nathan、愛媛在住のMiyukiとわたし(2024年5月現在、期間限定沖縄在住)の3人で、今年から毎月開催しているブレイクスルー・ブレスワーク。
5月24日のオンラインブレイクスルー・ブレスワークの直後、私は約2週間後に一人でバリに飛ぶことを決めた。
この日から1週間経ち、
バリまであと約1週間となった今日は5月29日。
バリに行けないかもしれない、
という試練がやってきた。
バリへ行くことを決めた経緯、
今起こっていること、私がこれからやること、
その先の結果を実録として記録していく。
2024年5月24日のオンラインブレイクスルー・ブレスワークの直前。
今回から受講生の皆さんに提供し始めた講義用のビデオを一人で見直していたら、
「バリ島…行きたいな…」
と急に頭の中に響いてきた。
見てたビデオの内容は全く関係ない
「行きたい」って思っていた訳でもない
その瞬間に「行きたい」って思っていた訳でもない
のに。
ただ、声だけが響いてきた。
「ん?なんだろ?」
少し気になったけれど、
すぐにワークショップ開始の時間になったので、
用意されていたZoomへ飛び込む。
今回の参加者さんは3名。
一人はバリ島在住のリピーターさん、Saekoさん。
二人目はシンガポール在住、もうお一人は伊豆高原在住。
Saekoさんが、残り2名の方を画面越しに見て開口一番、
「わー!お二人ともバリ繋がりだ!嬉しい♡」
とキャピキャピはしゃいでいる。
Saekoさんはお二人とバリでお会いして、繋がっていたらしい。
(…また、バリ)
と心の中で思いながらも、
会を進行し、ブレスワーク実践へと入る。
ブレイクスルー・ブレスワークは、
「ブレスワーク」と名前がついている通り、
呼吸法を使うワーク。
「ブレイクスルー」とは、
「物事の進歩や進化の障壁を従来にない方法によって突破すること」
という意味があるらしいが、
私なりにこのワークを説明すると、
いっぱい呼吸して「思考」をOFFにしたら、
内側の世界へ飛び、
そこに保存されている感情や体験を味わい尽くし、
身体に刻まれた記憶と出会い、
全ての体験を「いま」の自分と統合させて、
終わる頃にはサラリと新しい自分に生まれ変わっている。
そんなワーク。
音楽と色んな楽器の音に乗せて
小1時間ほど様々な呼吸を繰り返す。
ガイドは旦那様のNathan。
スタッフのMiyukiと私、二人とも実践部分は毎回受講者の一人として受けている。
毎回、同じ尺なのに、
毎回、時間の「体感」が変わる。
「時間」という、私たちが感じている「感覚」が、どれだけ自由に伸び縮みするのか分かる。
この回では、とにかく「長い」と思った。
絶対にいつもより長く呼吸させられている、と。
長い、
長い、
長いぞーーーーー!
と思ったけれど、
「イツモトオンナジダヨ」と、
ワークの後のシェア会でNathanは笑っていた。
異世界に飛ばされたり、
過去の感情解放がいきなり起こったり、
過去世のようなヴィジョンを見たり、
ドン!と大きなものが出てくることもあるけど、
今回はそういったのはなかった。
ただ、自分の呼吸だけが響く長い長い世界で、
「自分の望むままに生きていいんだよ」
と、ポソっと感じた。
ワークが終わってみんなの体験シェアを聞いているうちに、「ポソっと感じた」だけの思いがどんどん膨らんだ。そしてそれを伝えたら、
「私も同じメッセージを受け取りました。
ありのままの自分で、望むままに生きていい。
その権利が私たちにはあるって!」
とSaekoさんが言った途端、
私の中で何かが弾けた。
そうか。
やっぱりそうするべきなんだ。
じゃあ。うん。
バリ島へ行こう!
そして、
ワークショップを終えて3時間後にはバリ島行きの飛行機を予約していた。
バリ島には、SaekoさんとMiyukiが主催する「贅沢三昧♡プリンセスになる♡」的なリトリートに参加しに行くのだが、この日参加を決めた時も、最初にこのリトリートのお知らせを頂いた時も、贅沢やプリンセスは別にいいって思っていた。ここ、太字にしておく。もし来週私がバリに飛べることになるのであれば、きっとここが変わる気がするから。
バリ行きの飛行機を予約した翌日。
事後報告で、次男(4年生。Sydneyから一人で連れてきて二人で沖縄滞在中)と、同居している母にバリ行きのことを伝える。
次男のKotaroは、
「えぇ〜〜〜!マミー一人で?」とかなり嫌そうだったが、
「沖縄に来てからマミーは君のこといっぱいいっぱいやってるでしょ!?だからマミーにもご褒美ちょうだい!行かせて、お願い〜」っとお願いすると、案外あっさり納得して「うーん。。。仕方ないなぁ。。。わかったよぉ。。。」と言ってくれた。
母は、(私の伝え方が悪かった)明らかに嫌そうだった。73歳の母は、最近体調もあまり良くなくて、さらに、このことを伝える1週間ほど前から左腕が腫れていて、色々不安がっていた。
でも、私はバリへ行きたい一心で「大丈夫!Kotaroのご飯はできるだけ作り置きしておくから!お願いします。」とだけ伝えて、逃げるようにその場を去った。
それから1週間経った、今日。
Kotaroは熱を出し、
母は腕の腫れが酷くなっていた。
夜、体調がかなり悪そうな母と、量子場や思考、意識の向け方、引き寄せについて話していると、
「正直言ってね、私はあなたがバリ島に行くのはとても不安なのよ。自分の身体が本当にわからなくて、自信がないの。何かあったらどうしよう、っていつも思っている。」
と打ち明けてくれた。
その時に初めて、
(あぁ、この人、今不安がってる。めちゃくちゃ怯えてる。)って気づいた。
それから色々反省して、一瞬で決めて伝えた。
「お母さん、バリ島に行く前の日に、もしお母さんが行かないで欲しいっていうなら全てキャンセルして行かないことにするよ。そうなるなら、私はそれも導きだと思う。だから、心配しないで。」と。
そしたら少しだけホッとしたようだった。
それから母は、いま薬の副作用でとても気分が悪いこと(母はアレルギーが多く薬がほとんど使えないが、腕の腫れは病院から処方されたステロイド剤でとても酷くなっていた)、もう夜遅いけど唯一効いているアロエを取りに外へ行きたい…でも一人で外に出て何かあったらと思うと怖くていけない…と泣きそうになって話すので、不安になってることに気づくことができなくてごめんね、としばらく抱き締めてあげて、一緒にアロエを取りに外へ行った。
20分ほど外を歩いて、
街路樹のあちこちに自生しているアロエを収穫して家に戻る。
それから私は部屋に戻り、バリリトリートの主催者の一人のMiyukiへ連絡した。
バリに行けないかもしれないこと。
これは必要な試練で、とにかくこれからできる限りのことをやってみること。
「共に受け取る」
Miyukiはいつも必要な言葉をくれる。
ありがたかった。ホッとした。不安が消えた。
それから、これからの1週間やるべきことを書き出したり、瞑想して天使とお話ししたりして、2時過ぎに布団へ入ったのだけど、うつろうつろしながら色んな思いが頭の中を巡り巡って、「母がいまここまで体調を崩している」のは、私にも大きな原因があることに、夢の狭間で気がついた。
1月に沖縄に帰ってきてから、最初のうちは久しぶりの母と妹(未婚で母と住んでいる)との同居に期待や嬉しさもいっぱいあって、あれやるぞー!とかこれやってあげるぞー!とか思っていたのに、いつの間にか、彼女たちとの些細ないざこざでやる気はどんどん減り、やると言ったことをやらないばかりか、最近の私はできるだけ二人と同じ空間に居ないように生活していた。
最近の母は弱っていた。
それは分かっていた。
分かっていたのに、ちゃんと理解していなかったのは、
「弱っている時は、小さな棘でも深く刺さり致命傷になる」ということ。
あぁ、、そうか。
私の言動が母を苦しめていたんだなぁ。
そう気づいた途端、これからの1週間、私がすることは決まった。
愛の人になる
私がこれからの1週間やること。
「愛の人になりなさい」というメッセージが
頭の中に響き、胸に広がって、全身に回った。
それから、この挑戦でどんなことが起こるのかワクワクして目が冴え、記録してみたくなったので起き出して(正確には布団に入ったまま暗闇でパソコンだけを開いてw)このnoteを書き出している。
6時になった。
朝だ。
私の新しい挑戦の始まり。
5月24日のブレイクスルー・ブレスワークについてのMiyukiのブログ↓
ブレイクスルー・ブレスワークお申し込みリンク。
次回は6月20日(木)19:00~。ご興味ある方はどなたでも↓
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