急性虫垂炎(盲腸)になり、学んだこと・考えたこと。
先日、急性虫垂炎(盲腸)になり手術を経て突然はじまった入院生活。
まさかこんなことになるとは思ってもおらず(そりゃ誰でもそうだが)、「出来事に頭の中が追いついていないまま気づいたら終わっていた」という表現がしっくりきています(笑)
4日間と短い間でしたが、日常生活から一変、行動範囲はほぼ4人部屋の1スペース。色々考える機会になり、学びもありました。
せっかくなので言語化して残そうと思います。
第一弾は環境編。
1.当たり前(いつもの生活)は当たり前ではない
これは、(恥ずかしながら)完全に分かっていた...つもりでした。
実際に体験してようやく「こういうことを指すのか」と思いました。
そこから
あれ、昨日までの生活は一体何だったんだ?
なんか(自分的には)すごい頑張ってたけどあれは何だったんだ?
え、そもそも何で頑張ってるんだっけ...
...勝手に頭の中でどんどん遡っていきました(笑)
日常生活からほんの少しだけ寝たきり状態になり、軽く天と地がひっくり返ったような感覚。
やりたいことできていないと後悔するなぁこれは、と思いました。
普段から意識するように心がけてはいますが、より”今”の時間の使い方に本心から納得できているのか、自分に問い続けたいと思います。
2.周りの人の大切さ
とにかく、本当に有り難いなぁと思いました。
家族。
同意書を自分で書ける年齢になっても、なんだかんだ一人はやっぱり心細いですね...来てくれて嬉しかったです。
仕事などもあった上にまあまあ遠いのに、ありがとう。
友人。
会えるのを非常に楽しみにしていたのに、直前キャンセルのお願い。
急性虫垂炎(盲腸)は、原因がはっきりしていないので、仕方がないと言えば仕方がないと言えてしまうのですが
せっかく貴重な時間を空けてくれていたのに、ベットの上から一人ひとりに連絡している時の申し訳なさといったら...(泣)
なのに全然気にしないで!はやく回復するといいね!等とこちらの体調を気遣ってくれました、本当に優しい(泣)
仕事。
自分の分までやって下さっていると思うと、とにかく、本当に申し訳ない気持ちしかなく...(泣)
少しでもはやく回復・復帰できるように今自分にできることは休むこと、それしかない!と言い聞かせて、過ごしました。
本当にありがとうございました。
以上、急性虫垂炎(盲腸)になり、学んだこと・考えたことでした。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます!わーい^^