パンの切り方で楽しみを増やそう
カットしていない食パンやフランスパンを買ったことがありますか?カットしていないパンを自分でカットする。大きな、または、ながーいパンをカットする。なんだかワクワクしませんか?自分の好きな厚さにカットして、具を挟んだり、焼いたり、そのまま食べたり。いろいろな方法がありますね。
パンは切る厚さや形によって、楽しみ方や味わいが変わります。例えば、1cmの厚さと、2cmの厚さの食パンでは、口に入れる量が違いますね。ご飯でもそうですが、少し口に入れるのと、たくさん口に入れるのでは、味や味わい方、食感、口どけなどが違ってきます。
今の気分に合ったパンを食べるために、「どんな切り方があるか」、「どの厚さだと、どんな楽しみ方ができるのか」まとめてみました。
食パンを切る
◎厚さ1cm
フルーツサンドなどの軽めのサンドイッチにおすすめの厚さ。口どけなめらか。
◎厚さ1.2cm
カツサンドなどのしっかりめの具材を挟むサンドイッチにおすすめの厚さ。
※1cmと1.2cm、食感や味わいが違います。その日の気分や好みで厚さの違うサンドイッチを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?
◎厚さ1.5cm
8枚切りの厚さ。軽めにトーストを食べたいときに。
◎厚さ2cm
6枚切りの厚さ。8枚切りでは物足りないときに。
◎厚さ3cm
4枚切りの厚さ。バタートーストや、フレンチトーストにおすすめ。
サンドイッチの切り方
◎二等分
どんな具にも適した切り方。
◎対角線二等分
面積が大きい部分と狭い部分があり、持ちやすいし、食べやすい。
◎斜め二分割
対角線で切ると角が切りにくく、具材がはみ出てしまうこともあるが、少しずらすと安定する。
◎十字切り
片手で持って食べられる大きさ。パーティーなどで、いろいろなサンドイッチを作るときにいろんな種類を作っていろんな味を楽しむことができる。
◎斜め四つ切り
先が細いので食べやすい。断面を上にして盛り付けるとオシャレ。
◎三角四分割
直角三角形に切れるので切り口がキレイ。小さくて持ちやすく、食べやすい。
◎六分割
パーティーなどの軽食に丁度良いフィンガーサイズ。具材はボリュームが少ない物が好ましい。
フランスパンの切り方
◎輪切り
硬いイメージのフランスパンだけど、薄めの輪切りにすると柔らかく、口どけも良い。
◎ぶつ切り
ちぎって食べる大きさ。皮のカリカリ感と、中のしっとり感をどんな比率で口の中に入れるかによって、味わいが違ってくる。
◎上下カット
サンドイッチや、切り口に具材をのせるタルティーヌにする切り方。
◎四つ割
上下をカットして、さらに2分割し、棒状にする。スープやソースをつけて食べるのに向いている。
◎ダイス
細かく切る。クルトンにしてスープにいれたり、チーズフォンデュに最適。
まとめ
食パンは、厚いものだとふんわりとした食感と濃い味わいが楽しめ、薄いものはさっぱりとした口どけを楽しむことができます。
サンドイッチは、カットを少なくするとダイナミックに、カットを多くするとエレガントに。三角形にカットすると食べやすいです。
今、自分はどんなパンを食べたいのか。少量orたっぷり。さっぱりor濃厚。いろんな種類or1種類をモリモリ、などなど。パンの厚さ、切り方、食べ方でより一層美味しく、楽しい1日にしてくださいね。
ちなみに、包丁はよく切れる物で切った方が良いです。全然滑らかさなどが変わりますので、ぜひお試しください。