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未来世代法プロジェクトチーム合宿in竹早山荘

2023年11月10日(金)~12日(日)八ヶ岳の麓の竹早山荘にて「未来世代法プロジェクト(略称ミラセダ)」のチーム合宿に参加してきました。

今書きながら気づいたけど、またもや11月だ。
11月は私にとって、出会いも含めいつも色々な事が始まる月なのです。
ミラセダのきらさんと最初に出会ったのも2年前の11月だったし、古武術の稽古会が始まったのは3年前の11月。昨年の11月は共生農法の畑を見学して自分でも畑を借り始めた。さっぱり行けていないのでこれは仕切り直し。。

忘れてしまったけれどもっと他にもあったような気がする。
11月ってなんなんだろう・・不思議。

健忘録として合宿中に書いた沢山の付箋を、まだ命があるうちに残しておきたくてそのまま記すことにします。
合宿中のことなどはこちらに詳しく記載があります。
スタッフチーム合宿2023@清里 | 私たちの手で作る「未来世代法」日本版 (futuregenerations.jp)

■青付箋たちの言葉
未来世代法のコア
原理原則の見極め
多世代・まだ生まれていない命も含める

構造と仕組み
優先順位を決める
世論形成
ステイクホルダー
貢献を探してプレゼンする
困りごとを聴くベースを創る
未来世代の主権者教育
多くの人の意識変容と集約、その継続
プレゼンスと身体性(※)
法律ができる肉体ができること
真の法律は浸透し見えなくなる(※)
コミュニティの境はあわいのように(※)
自然に繋がり溶け合う 
(※)は追記

グループの在り方がモデルケース
団体としてのスピード感
手段と目的の整理
繋ぎ目の役割
再定義
表の理由・裏の理由

ここに転記したとたん、付箋が軽くなった。
清里ではありがとう、大変助かりました。
これらの言葉の羅列にあの時考えた「これからやっていきたいこと」も網羅されている。今回見えた景色はとりあえずここまで。

1泊目の早朝、朝日が見えるかな?と庭(1万坪あるらしい)に、同室だったリカリカさんと散策に出かけた際、少し離れただけですぐに声が届かなくなることに気づいた。気配ごと森の中に吸収される。本当にあっという間だった。あぁ、自然の中で自然に教えられながら粛々と生きていたら、人間が(自分が)勝てるかもしれないなんて思わなくて済むのになと思った。
自然の偉大さを体感したことが、今回の最大の発見だったように思う。

竹早山荘のたかこさんのお料理のすばらしさも、聴かせてくださったお話しも、自然の偉大さと同じ質のものだと思う。
戦後の子供の様子、教育の変遷、社会の変化等々・・
そしてそれらの物語から浮かぶ繋いでいく役割が未来世代法には含まれる。

お話しを聴きながら泣けて仕方なかった。なんで?と思うほどに涙も鼻水も止まらなくて、顕在意識上では理解不能だった。たかこさんが、活動する中で禁止反対ばかり声高にしてもだめだったんだよね、と仰ったところまでは覚えてる。
それ以降はもう眼圧がみるみる上がってきてこらえ切れなかった。
バーンアウト。
実はたまに起こるのだけれど、いつも、あぁ魂がノックされた、と感じる。
魂は自然そのものだと思う。
あの素晴らしい環境と本物にまみれることで、自然そのものに同期できたということだったのかもしれない。

(たぶん)隣のさわさんがテッシュを渡してくれて、でもなにぶん鼻水も駄々洩れで顔から手を離せず。仕方なく目を両手の指で押さえて顔を覆ったまま、小指と薬指でパッと引きこんのだけれど、あーあれみたいだ、プレデターみたいだ・・と思っていたのでした。

大変貴重な、豊かで、温かな楽しい時間をチームの皆さんとご一緒できたこと心から感謝します。留守番してくれた家族にも感謝します。
坊ちゃんが、にこにこしてくっついてきて可愛かった。
たまに離れるのもいいなぁと思いました 。

また来年も竹早山荘で集合できますように。









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