ビジネスで乗り遅れないためにAIの活用は避けられない
昨年リリースされたChat GPTが話題になっているのを知ってはいたものの、いまいちうまく使いこなせず「AIがビジネスで使えるようになるのは、もう少し先かな」とか言っていたのですが、先月公開されたGPT4の評判があまりにもよいので、試しに使ってみました。
GPT4の始め方は、こちらのブログを参考にしました↓
プロンプト・エンジニアリングをベースに質問を考える
GPTをうまく使いこなすには、AIへの質問力が重要になるので、プロンプト・エンジニアリングの3要素である「問い」「条件設定」「応対」を意識して質問を考えます。
GPTへの質問文は「リモ研」さんの、こちらの動画を参考にするのがおすすめです↓
GPT4では直接日本語で質問しても問題ない
Chat GPTでは英語と日本語で質問した場合に、回答のクオリティが大きく変わってしまうため、英語で質問する必要があるといわれていました。しかしGPT4の場合は日本語で質問しても、ビジネスで使えるレベルの回答がすぐに出力されます。
GPT4を英語で使用した場合には司法試験に合格するレベル、といわれていますが、こちらの記事によると日本語入力でも合格が見えてきたそうです。日本の司法試験のほうが米国より難しいと思われるので、これはかなり高いレベルといえそうです。
講演の原稿作成を依頼する
では日本語で「GPT4を使ったビジネス資料の作り方について講演したいので、原稿を作って」と入力してみましょう。
どうでしょうか。こちらの文章が2分ほどで出力されました(一度途中で止まってしまいましたが「続き」と書くと残りの文章が出力されます)。このまま講演で話をしても、誰もAIが原稿を書いたとは気づかないと思います。
AIがホワイトカラーの仕事の9割を奪う
ホリエモンが「ホワイトカラーの9割以上の仕事はなくなる」という動画をだして話題になりましたが、GPT4の実力を見ると俄然、現実味がわいてきます。
これからは、AIのサポートを受けながら仕事をする人と、まったく使わずに仕事する人では、生産性に大きな差がついてしまうのではないでしょうか。私が行っている会社経営やプレゼン製作の業務でも、どのようにAIを取り入れて仕事するべきか真剣に考えていくべきでしょう。
まとめ
先にも述べたように、AIをうまく使いこなすには質問力を高めてクオリティの高い答えを出力するスキルを磨く必要があります。新しいマガジン「ビジネスAI研究所」では、ビジネスでAIを使うための方法について学んだ結果をまとめていきます。興味のある方はぜひフォローして一緒に勉強してもらえると嬉しいです。