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【近森産業】採用パワポの作り方01

もうすぐ2024年ですね!先日アンケートをとったところ、「使えるビジネスプレゼン作例」を知りたいという声が多かったので、パワポの神FUJIさんに作って頂いて評判の良かった「近森産業・採用パワポ」の作り方を紹介していきたいと思います。

抽象度の高いお洒落タイトルを作ろう

一般的に採用パワポのタイトルは「○○会社 会社説明スライド」のように文字で作る場合が多いと思いますが、文字だけでなく写真やロゴを使いこなすことで、学生の注目を惹きライバル会社に差をつけることができます。

①1枚目のスライドにロゴ、会社名、サービスや経営理念を表す写真等を並べて配置します。

②「図の形式→配置→左右中央揃え→上下に整列」を使って美しく整列しましょう。

③各要素にアニメーション(フェード+パルス)をつけます。各要素が順番に表示されるように、20秒ずつ遅延させます。

自己紹介スライドはミニマルにまとめよう

多くの採用担当者は、写真や文字を沢山使った自己紹介スライドを作ることが多いですが、担当者が安心して喋ることができるというメリットがある一方、聴衆がスピーカーの話を聞かずにスライドを読んでしまうというデメリットもあります。

ミニマルな自己紹介スライドを作ることで、こなれた雰囲気のプレゼンにすることができ、また、話の内容に集中してもらうことができます。

①2枚目のスライドを開き、ロゴをモノグラム風に配置してグループ化します。ロゴの色は白・透明度82%にして背景となじませます。

②スライドの左半分を覆うように、長方形を作り背景色で塗ります。

③右中央にあるモノグラム柄の一つを白・透明度0%で塗ります。中央部分に、長めの白線を引きます。

④白線の左側に縦書きのテキストボックスを作り、名前を記載します。ここでは「游明朝」を使用しています。苗字と名前は別のテキストボックスにして、苗字と名前の間にローマ字名を記載します。ローマ字名は「Bahnschrift Light Condensed」を使用しています。白線の右側に肩書を記載します。

変形を使った画面切り替えで洗練された動きをつくる

最後に、変形を使った画面切り替えでスライドに洗練された動きを作ります。画面切り替えを使いこなすことで動きがかっこよくなるだけでなく、単調な切替に比べて聴衆が飽きづらくなる、という効果も期待できます。

①1枚目のスライドの下に、2枚目で作ったスライドの要素をコピーして配置します。

②白線が隠れるように背景色の長方形を作り、アニメーション(直線)をつけます。

③2枚目のスライドの上に、1枚目で作ったスライドの要素をコピーして配置します。各要素の間隔を広げて変形した時の動きを調整しましょう。

④画面切り替えから変形を設定して、完成です。

まとめ

いかがでしたか?一般的なスライドの作り方とはちょっと違う、プロのデザインを取り入れることで、注目度の高いスライドが作れそうですよね。

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