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5分の1の確率

昨日で自宅待機期間が終了し、今日から社会生活に復帰しています。
今回、家族が新型コロナウイルスに感染したのですが、
家族で1人だけ感染を免れたことを書こうと思います。

私は5人家族です。
そのうち、今回コロナに感染したのは4人。
感染を免れたのは私1人でした。
5分の1の確率。20%。

一家全員が感染してもおかしくない状況下で一人逃げ切りました。(家族が自宅療養解除となっていなので油断できないですが…)

一人だけ感染を免れる。
会社でも
「〇〇さん(私)、一人だけ感染しなかったの?逆にすごいね」と会う人会う人に言われました。
私でもそう思います。

でも、この経験をするのは今回が初めてではありませんでした。
兄弟で一人だけ、おたふくかぜに感染しなかった経験があります。
幼い頃にかかると言われている病気の一つで、
弟と妹はおたふくかぜになりました。
当時は幼く、寝床も家族全員同じ場所だったので、おたふくかぜになった兄弟と一緒にいたにも関わらず、感染しなかったのです。
母親曰く、
「2人が罹ったのなら、私もおたふくかぜに罹るのは時間の問題かもしれない」
と覚悟していたそうです。
しかし、私は二人の近くにいたにも関わらず、感染しなかったのです。おたふくかぜに感染した人が近くにいることで抗体価が上がったことで、感染しなかったのかもしれません。

幼少期のおたふくかぜに続き、今回が2回目。
今回は、両親も感染するという状況だったので、幼いころよりも深刻な状況ですね。
でも、結果的に自宅待機期間の5日を乗り切り、抗原検査で陰性を確認した上で会社に出勤しました。

5分の1の確率で、逃げ切って思うのは、
タイミングと環境だと考えます。
もし、家族全員で行動していたら私も罹患したかもしれない。
もし、コロナと知らずに発熱外来に行かなかったら今も隔離せず、感染していたかもしれない。
もしも話はいくらでも出てきますが、
可能性を疑い、瞬時に動いたことで、感染リスクを抑え、隔離中の感染対策を徹底したことが功を奏しました。

自宅待機期間中、最低限の外出しかできず、退屈していましたが…
感染リスクは誰にでもある。
このことを再認識することができたので、
中途半端になっていた感染対策を引き締めてこれから生活していこうと思います。

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