2023年12月「プラスチック環境対応レポート」
環境対応容器包装メーター
コープ商品ではプラスチックの使用量の削減に取り組んでいます。
日本生協連は、2021年5月に「コープ商品の2030年目標※」を設定し、2030年までに容器包材のプラスチックを2016年対比25%削減すること、そして、再生・植物由来素材プラスチックの使用率を合計で50%以上とすることを掲げています。
容器包装にプラスチックを使用しているコープ商品は約4700品目。
再生プラスチック・植物由来プラスチックを容器包装に使用した商品を拡大しています。
プラ削減の取り組みをご紹介
コープではさまざまな方法でプラスチック削減を実施しています。
コープ商品は紙容器への切り替えにも取り組んでいます!
野菜果実飲料が紙パックに!
年間約34.2トンのプラスチック使用量を削減
●人気の野菜果実飲料2商品の容器を紙パックに変更することでプラスチックを約7割※削減。
※量目を変更したため、削減率は量目換算して比較しています。「CO・OP ミックスキャロット 1000ml」:削減率72.99%、「CO・OP 彩果菜園フルーティーアップル(一食分の野菜)1000ml」:削減率73.20%
●年間のプラ削減量は約34トン(「ミックスキャロット」:約27トン、「彩果菜園」:約7トン)※に。
※「CO・OP ミックスキャロット 1000ml」:年間販売実績910,096本、ペットボトル1本あたり29.4g削減で計算。「CO・OP 彩果菜園フルーティーアップル(一食分の野菜)1000ml」:年間販売実績248,082本、ペットボトル1本あたり29.5g削減で計算。/期間:2021年1月21日~2022年1月20日
●印字スペースが従来のハーフラベルから紙パック全体になり、様々な内容をご紹介できるようになりました。新しいパッケージでは、商品を活用したアレンジレシピや、ご家庭での会話のきっかけになるような商品にまつわるストーリーを記載しています。
植物由来プラスチック90%使用のストローに変更
CO・OPミックスキャロット200mlは、環境負荷軽減のため、植物由来プラスチック90%使用のストローに変更しました。
日本生協連は、今後も環境に配慮したコープ商品の開発に積極的に取り組み、環境負荷低減に努めていきます。
未来のために木を守りながら活用
コープ商品では、2030年までに『使用する紙の100%を再生原料または森林認証品による調達原料とする』という目標もたてています。
2022年度で目標の達成率は89%!
これからもプラスチック削減とともに、森を保全しながら紙資源を活用する取り組みをすすめていきます。
コープ商品の2030年目標
日本生協連では「生協の2030環境・サステナビリティ政策」策定に合わせ、コープ商品の開発・卸を担う日本生協連が、2030年に向けた各原料資材等(農産、水産、紙・パルプ、パーム油、プラスチック、食品ロス)の持続可能な調達目標について定めた「コープ商品の2030年目標」を設定しました。
人や環境に配慮した「コープ商品『責任ある調達基本方針』」を公開し、
全国の生協と協力しながらエシカル消費対応商品を普及させ、エシカル消費に共感できる消費者として社会に貢献していきます。
コープ商品の2030年目標について
▼CO・OPの商品を購入するには
コープ商品は生協組合員向けのプライベートブランド商品です。コープのお店や宅配注文などでご購入いただけます。生協の組合員へ加入し、 お店や宅配をぜひご利用ください♪
コープ商品の取り扱いは各地域の生協によって異なります。 詳しくはお近くの生協にお問い合わせください。
▼コープ商品に関する公式サイト集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?