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失敗からの修正【一枚高麗かがり】編

今回は、【一枚高麗かがり】を、自分用に又上手く組めなかった方へ、私なりの修正方法を記載した記事になります。

参考になれば幸いてす。
では、どうぞ!

失敗例

初めて組んだ【一枚高麗かがり】はこちらです。

判りやすく、丸台で組んだ時に下に降りている状態の写真にしました。

黄緑(縦糸)の糸の左右で、
左は柄がハッキリしない(横に成る所が斜めになってる)
のに対して
右は柄(横と斜めの糸)がハッキリしています。

また、幅もまちまちで、ガタガタしてます。

下の様に、横幅は何とな~く同じですが
黄緑(縦糸)の糸が明らかに中央に来てません。(左側に寄ってます。)
左側の糸が右側に見えてます。

多少、マシに成りました(成長)

幅は少し均等とは言えませんが、
白(縦糸)の糸は中央にあり
左側も柄(左右対称に近づいた)がハッキリ出ています。

修正方法

◆左側の柄がハッキリ出ない
→→→よりかけ をしました。
縦糸の左側の柄になる糸(玉)に、よりかけ をして移動させました。
※違う場所の柄の時は よりかけ は戻しました。

◆幅を均等にする/縦糸を中央にする 為に
→→→上下移動の都度、玉(糸)を 鏡 の所で締めてから置くようにしました。


如何でしたか?

個人的に
先生!私、成長しまったよ!
と、伝えたい気持ちです。
(笑)

失敗例を組んでから、次の【組み方】を習い、【一枚高麗がらみ】を組んだのは一度っきりだけでした。

今回、柄の見本用に、久しぶりに組むにあたり、先生にご相談出来ない以上、自分なりに失敗例を見て、観察し、試行錯誤をして
二色亀甲柄
を組みました。

そして、判明した"一番大きな失敗"は
❮配置を間違えてたから、柄が違う!❯
でした。失敗作を見て、
亀甲じゃないよな~
と思いつつ、次の【組み方】を習ってた、過去の自分!
それ、
二色亀甲柄
じゃ無いからね~
新しい配置を、知らずに組んでた、過去の自分……

note で柄の見本を記載しようと考えなければ、知らぬままに居たのだな~と・・・・・(  ̄- ̄)

なお、配置は上下で二色なのを、間違えて左右で二色に配置しただけです。

色々、何かしら、参考になれれば幸いです。

組み紐用の糸を購入したいので、サポート頂けたら嬉しいです。