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トビラシステムズ株式会社 代表取締役社長 明田 篤さん

迷惑電話の完全シャットアウトを目指す
警察とも連携し、迷惑電話の呼び出し音が鳴らない固定電話セキュリティサービスやスマホ向けアプリなどを開発し、迷惑電話の撲滅に貢献する同社の創業からの軌跡と未来。

1)警察と連携し、迷惑電話を拒否するサービスを開発

藤沢:藤沢久美の社長Talk、今日のゲストをご紹介します。今日は、マザーズ上場企業です。証券コードは4441、トビラシステムズ株式会社代表取締役社長、明田 篤さんです。明田さん、よろしくお願いします。

明田:よろしくお願いします。

藤沢:そう。明田さんの「あきた」って、明るい田んぼって書くんですよね。

明田:そうですね。珍しい名字で、私も、お会いしたことはないですね。

藤沢:言っていいのかわからないけれども、もしかしたら、明智光秀の子孫かもしれない。

明田:といううわさが、若干伝わっているという状況です。

藤沢:この話もすごく深掘りしたいですけれども、今日は、お仕事のお話を伺いたいのですが、トビラシステムズさん、何をやっている会社でしょうか?

明田:当社の一番の事業は、迷惑情報フィルター事業という事業になっておりまして、こちらは、警察組織や、利用者の方から得られる情報を、こちらで収集・分析しまして、約7億件もの膨大な情報がありますが、そちらを当社のアルゴリズムであります、迷惑電話番号抽出技術を用いまして、データベース化して、迷惑電話を自動的に拒否・警告するシステムを提供しております。

藤沢:迷惑電話を自動的に拒否してくれるって、すごくありがたい話なんだけれども、まず、どこで拒否してくれるんですか。私たちのスマホとかですか、固定電話ですか。

明田:まず、迷惑情報データベースというものを当社は持っておりまして、そのデータベースをスマートフォンのアプリであったり、固定電話の装置であったり、あとは、最近、法人向けの電話、大きな会社の電話にも、そのデータベースが搭載される製品を提供しております。そのデータを入れていただきますと、初めてかかってきた迷惑電話であっても、それが迷惑かどうかというのを、自動的に判別してくれるような、そういう仕組みになっています。

藤沢:どうやって判別するんですか。そのデータベースに、この電話番号は迷惑電話の人だと、全部入っているということですか?

明田:そうですね。当社は、全国の警察から日々得られる迷惑、いわゆる特殊詐欺、詐欺に使われた電話番号の情報であったり、現在、約250万人いる利用者からも、日々、今、迷惑電話がかかってきたという情報を当社のほうに送っていただいておりまして、その情報を分析して、これは迷惑である、そうじゃないというのを皆さんにお知らせしています。

藤沢:へえ。商品のお話を伺う前に、もう一個だけ伺いたいのが、毎日、警察からそんな情報がもらえるって、ベンチャーなのに、何でもらえるんですか?

明田:そうですね。ベンチャーではあるのですが、この事業自体は、もう8年やっていまして、もともとは、私のおじいちゃんが迷惑電話に困っていたということがきっかけで、固定電話に付ける小さいボックス型のアダプターを開発したんです。それを開発して、地元の新聞社さんやテレビ局さんに、いわゆる迷惑電話を自動的に、未知の迷惑電話を自動的に拒否する装置というのは、世の中になかったので、メディアの方に取り上げていただきまして、そこがきっかけで、警察から少し話を聞かせてほしいということで、お声掛けいただきました。

藤沢:じゃあ、一緒にやろうみたいな。

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Kumi Fujisawa

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http://kumifujisawa.jp20代に起業して、30代で会社を売却して、テレビに出たり、本を書いたり、40代には、ダボス会議のヤンググローバルリーダーになったり、霞が関で働いたり、社外取締役をしたり、有難い30年間の社会人経験を得て、今年から次の30年へ始動。
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