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Jリーグを愛する有志たちがクラブのために動きだした!

今日、素敵なnoteが立ち上がりました。ONE FIELD。
Jリーグが新型コロナウィルス感染拡大のため、試合延期を決め、クラブもリーグも大変な日々。そんな中、サッカーを愛する有志が集まって、各クラブがコロナ禍にどんな取り組みをしているかを手分けして調べて、noteにまとめてくださいました。しかも、たった5日間で・・。

ことの始まりは、緊急事態宣言。私の仕事もほぼ無くなり、テレワークの日々。Jリーグの非常勤理事だし、この機会に色々勉強しなきゃとスポーツについて議論するオンラインサロンに参加してみたところ、議論できるFacebookのグループを開設されたので、「このコロナ禍の中で、Jリーグができることってなんだろうか?」と投げかけてみました。すると、いろんな方々が様々なアイデアを出してくださって・・。あまりに素晴らしかったので、Jリーグの理事会で、5分ほどいただいて、そのアイデアの数々を発表させていただきました。

折しも、試合延期によるクラブやリーグの経営難に直面しているJリーグのでは、サポーターはじめ様々なステイクホルダーの皆さんとコミュニケーションをしたいと思いながらもなかなか手が回らない状態。だったら、サッカーを愛する皆さんからのアイデアを、その皆さんのお力を借りて実現していくようなことはできないのか・・・。

早速、Jリーグの中の人たちも検討をしてくださったのですが、リーグの立場では、公平性や安全性などいろんな観点から、自由な挑戦はなかなか難しい様子。でも、Jリーグは、本来みんなと一緒に作り上げるオープンネスをモットーにしているし、毎年発行されるPUBレポートの語源は、「参加して(Participate)・理解して(Understand)・共につくる(Build)」だし、何かしたい・・という中の人たちのもどかしさも伝わってきました。

そんなお話を有志の方々にしたところ、じゃあ、ボランティアで走ってみよう!ということになり、ONE PROJECTが誕生しました。

まずは少人数の有志の皆さんとのZOOMでの打ち合わせから始まりましたが、流石にデジタルネイティブな皆さん、クラウドサービスをガンガン使いながら、あっという間に、役割分担やスケジュールが確定していって、アナログ時代の2週間の仕事が1時間で終わった感じ。。(あぁ、働き方が変わるって、こういうことなんだなぁと感嘆・・)

有志の皆さんが、さらに有志の皆さんに呼びかけて、大学生や社会人など、若い方々が集まってくださった。(間違いなく私は最年長で、多分お母さんの年齢・・)みんなで手分けして、各クラブの情報をネット上から集めてくださったり、noteの素敵なバナーやアイコンを作ってくださったり、拡散の方法を考えてくださったり・・。(みんなすごい・・)

ONE PROJECTという名前ももちろん、有志の方々がつけてくださった。Jリーグという求心力の元、みんなが一つになって、こんなすごいことをやってしまうなんて、みんなもすごいし、Jリーグの魅力ってすごいんだなぁと改めて実感。

立ち上がったONE PROJECT。ここで終わりじゃなくて、これが始まり。ここにもっとたくさんの方が集い、Jリーグの未来創造に参加し、一緒に作っていくプラットフォームに進化していけばいいなと思う。

声がけをした私の想像を遥かに超えていく進化にワクワクが止まらない。年齢関係なく、仲間に入れておいてね。

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