見出し画像

私のお母さんが、学校の書類に「お父さん」の名前を書いた理由を考える

こんにちは!フルタイム正社員ママのkumicoです。

ワーキングマザーが働きやすい・暮らしやすい社会になるような発信を今日もしていきたいと思います。

まず、最初にお子さんをお持ちの方に質問したいことがあります。

お子さんの学校の書類の保護者の記名欄には、自分の名前を書きますか?
それともパートナーの名前を書きますか?

なんでこんなことを聞くかというと、記名について、私が小学生のころに感じていたモヤモヤが、上の子が小学校に入学したことにより、思い出されてきたからなんです。

それはどんなモヤモヤかというと、私の母は、学校の書類に保護者の名前を書くとき、父の名前を書いていたんです。
私は当時、自分で書いてるんだから、自分の名前を書けばいいんじゃないかと不思議に思っていた記憶が残っています。

そう思っていた私なので、今はもちろん、子どもの小学校と保育園の書類や病院の予防接種の問診票などに名前を書くとき、絶対自分の名前を書くようにしています。

今、考えると、当時は、私の母に根強い家長制度であったり、固定的性別役割分担が残っていたのかなと感じます。
そして、残念ながら母は今もその考えが残っているということが、これまたつい最近も明らかになったのです。
どんなときに、その考えが現れたかというと、私たちが家を建てるとなったときです。

私たちは、実家が共に同じ市内にあります。
私は、フルタイムで働いているので、自分の親の協力を得たいなと思っていたので、親に二世帯の提案をしました。

父親は、賛成してくれましたが、母親は反対でした。
反対の理由は、私の夫が長男だから。
家長制度の考えが抜けていない証拠ですよね。

凝り固まった考えを、今さら変えることはできないし、変えようとも思いませんが、なんだかとてもがっかりし、違和感を覚えたので、みなさんにも共有してもらいたいなと思い書きました。

今、お子さんをお持ちの方、保護者の名前の欄には、誰の名前を書いていますか?特にママ!パパの名前を書いたりしていませんよね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?