フランス人女性がリアルにチェックしている冬コート2021
本格的なコートを纏う時季まで、あともう少し。既に新しい1着を手に入れて、冬のおしゃれ計画は完璧!と、いう方もいるかと思います。私自身は、昨冬のセールで出合ったノーカラーコートと、一昨年購入したダッフルコートがメインになる予定。ただ、共にネイビーという点に納得がいってないのも事実です…。
ここ数年は、偶然の出合いで購入することが殆どで、わざわざ探しに出かけることがなくなったし、数もそんなに必要ないのです。そして、所有数については、フランス人女性も同じ考えのようで、「この冬は、どんなコートが欲しい?」と尋ねると、「もう必要最低限、持っているしなぁ…」という返答。
そうだよね…と頷きつつ、「じゃあ、もし買うとしたらどんなコートがいい?」と被せてみたら、即答!笑 購入予定は無くとも、チェックは欠かさないようです。
ということで、今回はフランス人女性(30~40代)に、今、気になっている冬コートについて聞いてみました。
コートの長さ・色
何人かに取材してみると、共通ポイントが2つありました。1つ目は「コートの長さ」なのですが、当然のようにミディ丈(mi-long)との声が。これは、膝下丈で一般的に使いやすい長さですね。
2つ目は「色」。ブラックもしくはベージュ(キャメル寄り)。ブラックの選択については、どんな洋服にも合わせやすいからが理由。ベージュも定番として好まれている色で、パリジェンヌが溺愛するブランドからも、登場していますよ。
コートのデザイン・シルエット
コーディネートの印象を左右する、デザインやシルエット。上位はあらゆるテイストにハマるため、着回し力においても申し分なし。
1.チェスター
2.ステンカラー
3・コクーン
そして、トレンドを押さえたものが人気と言えそう。他には、ボリュームニットを難なく受け入れてくれる、ワイドスリーブのコート、メンズライクなチェック柄のウールロングジャケットという声も。ちなみにダウンは0人という結果でした。
それでも実際、冬のパリのメトロでは(2019年1月)ダウン率が高くて、「あれ、そうなの?」って思ったほど。
"パリジェンヌはダウンを着ない”は、完全に抹消されたのでした。
コートの柄
柄については、千鳥格子(pied-de-poule)が一番多く、画像やURLを送ってくれたこともあり、生地感までチェックできたのですが、これがまた可愛い!
ひとつ挙げるとするならば、ベースはダッフルコートで、大きめのテーラードカラー、コクーンシルエット、モノトーン。文字だけではイメージし難いかも知れないけど、トレンドの“レトロ”を加算しつつ、最終的には、きちんとフレンチに落とし込んでいるのが憎いなぁと。
ちなみそのコートのブランドは「sessun」。Google検索バーから、是非どうぞ 笑
いや、置いておきます↓
ということで、「フランス人女性がリアルにチェックしている冬コート2021」。参考になりましたら幸いです。
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