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【選挙ウォッチ/現場取材】菅政権の命運を占う、「補欠選挙」と「再選挙」の行方


10日土曜日は、立憲民主党の新人候補、宮口治子氏の演説があるという広島駅北口へ向かうことにしました。

先ず、この候補者の演説予定を調べるのに、とても手間取りました。

私は、国政選挙は衆議院も参議院も気になる選挙区をくまなく歩きます。選挙期間中に候補者に会うには演説スポットに行けば良いので、各SNSやホームページに記載されている情報を手掛かりにどこの駅に向かうかを決めています。この日も注目の選挙区、広島へ向かう新幹線の中で候補者のFacebookをチェック。街宣予定を探してみましたが、どこを見てもありません。しかも直近で更新されたのは2日前。

え?選挙の最中で毎日更新してない?担当者いない?

じゃあ、ホームページには書いてあるかも、ツイッターならあるかも、と調べてみましたが予定はどこにも載っていません。

広島到着まで残り10分というところでしびれを切らし、立憲民主党の広島県連に電話をしました。でも電話には誰も出ません。忙しくて全員出払っているのかと思いましたけれど、それにしても野党第一党の候補者事務所に電話番もいないなんて・・・。

とうとう広島駅に着いてしまい、私はホテルに荷物を置いてから、永田町の党本部に電話で問い合わせることに。一候補者のスケジュールを党本部に聞くなんて。でも他に方法はありません。

党本部は2コールで繋がりました。(ホッ)。ここまでの経緯を早口で伝えると、「え?県連も出ない?いやそれは申し訳なかったです」。候補予定を確認し、私は土曜日の広島駅北口で演説を見ることにしました。

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