教職員組合は給料を高めるのみならず
夏真っ盛りですね。
青空と雲、心が明るくなります。
さて、公立の学校には教職員組合があります。
先生方・教職員の団体で、行政と待遇や働き方を交渉したり、教職員どうしのイベントをしたりします。
教職員組合の大事な要素は、たしかに、給与・ボーナス・休暇・権利を高めることです。
行政と交渉し、より良い給与・ボーナス(賃金・一時金という言い方をします)をめざし、より働き続けやすいよう休暇や権利を向上させていく。
一人では出来ません。教職員組合が「団体」として行政と交渉するからこそできる、大事な役割です。
実際に、交渉による成果が出ています。
では、先生の集まりとして、教職員の集まりとして、給与やボーナスや休暇や権利、要は待遇だけが良くなればよいのか。
もちろんそれは大事だけれど、それだけじゃないんじゃないか。
そう思うわけですよ。
教職員組合は、教職員自身が「より良い教職員」となれるよう、学び・自分たちを高める場でなければならない、そう感じます。
実際、教職員組合は、教職員自身が学び・自分たちを高めるとりくみをしています。
自分たちの実践を発表し、学び合うイベントを行っています。
特に「教研」「全国教研」は大きな学びのイベントです。
また、教職員組合では、学校・校種・職種・地域をこえ、時には業種もこえて色々な人と交流します。
そこで意見を交わし合うことは、世界を広げ、知識を高め、人間としての幅を広げることができるでしょう。
待遇を高めるだけでなく、自分たちも高める場が、教職員組合です。
自分は教職員組合、結構「推し」です。
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