転職後の就労VISA更新に苦戦中その2

書類も完璧に提出し、あとは滞在許可証が出るのを待つだけ...と思っていたら、書類が足りないとプリフェクチュールからメールで連絡が届く。

LA DEMANDE D'AUTORISATION DE TRAVAIL  à demander sur le site  :  
http://www.administration-etrangers-en-france.interieur.gouv.fr
↑のサイトから労働許可を得たもののPDFを送るように指示される。

会社の事務所に連絡。
事務所の人も、私の滞在許可証に職種の制限がなく、ただsalariéと書いてあったことから、普通に雇った。
そして、私自身も職種を変えても問題がないと思っていた。

Autorisation de travailをそもそも求められたのは、最初にビザを取ってもらった日本食レストランから、職種を変えたからなのか、会社を変えたからなのかもしれない。

その証拠に、同時期に同じく5年目の更新で変わらぬ職場で働いているご近所さんはAuthorisation de travailなんて求められていない。

そもそも、雇う前にやってなきゃいけないことだったらしく、会社も私も知らなかった。
Authorisarion de travailは、一度初めの雇用者からもらったから必要ないと思っていたのだが、そうでもなかったようだ。

雇用主が変わるたびに、Authorisation de travailの申請が必要なのか、職種を変えたから必要なのか、後者が濃厚だけど。
自分も今までフランスの飲食業で働いているけれど、レストランから別の会社のレストランに転職した人も特にAuthorisation de travailを求められたなんて話は聞かなかったもんなあ。

2021年4月にそれをオンラインでできるようになっていたらしく、
フランス人の雇用を奪わないように、フランスの求人サイトに3週間載せてきませんでしたよっていう証明とか、とにかく、フランス人ではなく日本人を雇う理由をあげなきゃだから却下される可能性もあるし、時間もかかるもの。
でも、それを知らずに2年も働いてしまっていて、
オンラインで申請する方法が、すでに働いちゃってる人用の方法がなくて難しくなっちゃってる。

会社とつながりのある法律のスペシャリストに依頼してくれるという。
その費用はおよそ800€〜900€かかるらしい。
その半額は会社が負担するから、もう半分は私が負担….する代わりに、病欠が出た時にプラスで働いて欲しいということで今のところはパトロンと話がまとまっている。

お金は掛かるが出来ることはする。
が、今回2月20日までに、Authorisation de travailが提出できなければ、私の更新手続きは一旦白紙になる、とプリフェクチュールから連絡が来たが、100%間に合わないので、おそらく白紙になるであろう。

そこから、次の予約がスムーズに取れればいいのだけれど果たして取れるのだろうか。

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