見出し画像

内的家族システム(IFS)

「楽」というのは昔から、
私のキーワードだった。

「楽」はどこで感じるかと言えば、
体で感じるものである。

体に緊張がある時、
それは楽でない、というサインだから、
体からのシグナルは大切にしたいの。

ゆっくり読んだ、
内的家族システム(IFS)の本。

様々なトラウマセラピーの
モダリティについて学んだけど、
IFSはコンパショネット・インクワイアリ(CI)と同じくらい、
時にはそれ以上に、
助けてくれるものとなりました。

セルフのアイデア。
セルフ側にいるかどうかも、
体に意識を向けることで気付ける。

パーツがセルフの振りをしてることもあって、
そういう時は体に頑張ってる感じがある。

楽、というのは、
やはりここでもキーワード。

内的に、
様々なパーツと対話する時間はすごく貴重で、

そのために、
ひとりの時間を持つことがとても大事。

そして、
様々なパーツの存在を体の部位を通して、
認識してみる。

悪いパーツはひとつもない。

私は今も、
「見捨てられ不安なパーツ」
にかなり引っ張られてしまう時が、
割と頻繁にあるんだけれど、

それを裁いているパーツ、

「頑張りましょう」と
励ましているパーツ、

内側でのエンドレスな
パーツ同士の対話。

あー、もう、疲れるわ。

というザワザワした、
あの馴染み深い、
頭の中での対話。

お互い話長いよな。

「見捨てられ不安なパーツ」を筆頭に、
よくやってるわ、今でも。

そんな時に、 
セルフにリードしてもらうことは、
まだできてない。

できてないけど、
まあそれもひっくるめて、
気長にいること。

“Be Patient”とは、
「辛抱強く」と訳せば緊張が生まれるが、
「気長に」と訳せば、楽が生まれる。

言葉の解釈、
受け取り方の癖にさえも、
無意識に培っちゃった役割みたいなもんがある。

気長に、に変えたら楽。

またきっと、
頻繁に出てくる
「見捨てられ不安」なパーツちゃん。

あなたは私にとって、
とても馴染み深い存在となっている。

私はこの先も、
あなたに好奇心を持って、生きていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?