コロナ禍でも中国に行って働く方法

こんにちは、くめです

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わたしは会社で「総務部」というところにおり、現在中国へ駐在する従業員のビザ準備を進めて行く中で、こんなコロナ禍でもビザを取って中国に行って駐在をする方法を見つけたので、ここに書いておこうと思います。🇨🇳

※こちらの記事は、いち総務部員が最近得た知識をまとめたものです。

◆中国駐在ビザの現状と、今取れるビザについて

8月4日現在、中国ビザセンターはビザの手続きを一部の例外を除き基本的にはストップしております。

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1790178.htm

その一部の例外というのは、中国政府からの招聘状(インビテーションレター)を取得しており、緊急性があるビザ取得のことです。

そして今回ここに書くのは、その一部のビザを取得して中国に行く方法です🏃‍♂️

招聘状は中国でしか取得できませんので、中国の現地法人に頼んで、現地政府に招聘状をもらえるように手続きしないといけません。

わたしの会社は中国にも拠点があり、そこで取得できました。


招聘状が取得できたらもうこっちのモンで、招聘状が取れた!とビザの代理店に連絡し、ビザの申請書類を作成して代理店経由でビザを取得できる!😊というわけです。

ビザの取得方法はこれだけです。

◆注意点

今回ご注意いただきたいのは、今取得できる一部のビザというのは、基本的には商用ビザのことだということです。駐在ビザは今は取得できる可能性超低いです。

※商用ビザとは、基本的には中国へ出張するときのビザ

しかも、今許されている商用ビザはこちらのシングルビザだけなんだそうですよ。↓
【 業務 3ヵ月シングル 90日滞在 】
滞在可能日数 90日(滞在が可能な最大日数)
有効期間 発給日から3ヵ月(有効期間内で上記滞在可能日数内の入国が1回だけ可能)
必要旅券残存 申請時7ヶ月以上
未使用査証欄 2ページ以上
https://www.tokutenryoko.com/service/visa/9


今回わたしの会社では駐在を予定している方がいるので、駐在ビザ(いわゆるZビザ)を取りたかったのですが、わたしの会社の場合は、工作許可書(中国で働いていいよーという書類)が入手できなかったため、商用ビザ(いわゆるMビザ)しか手続きできないのです。

なので今回はしょうがなく商用ビザを取ることにしました。

◆商用ビザから駐在ビザに切り替えができる

はあ😩商用ビザだと3ヶ月しか滞在できないじゃねーか!と思ってたのですが、なんと商用ビザで入国後、滞在期間の3ヶ月の間で「Zビザに切り替え」アンド「居留許可申請」をすることにより、ちゃっかり出張→駐在に切り替えることができるという情報もあり、いまは商用ビザを取る→中国入国後に駐在ビザに切り替えを目指すって感じで進めていますよ。

↑ちなみに上記は他社さんも今商用ビザを取得していたり駐在ビザに切り替えてる最中なので、実際に切り替え成功した!という例は一件も聞いておりませんのでご注意ください。

でもでも、代理店さんによると、ほかの会社では最初から現地で工作許可書を取得することができ(奇跡?コネ?)、現在Zビザの手続きをしている会社さんもあるみたいなので、もし工作許可が取れたらそちらの方がいいかもしれませんね。

◆今中国行きの飛行機の値段は?

ちなみに現在日本→中国の飛行機のお値段はなんと

22万〜35万円と通常からは考えられない驚異の価格となっております(通常10万しない)

さらにANAなど日系の航空会社で空席を調べてみるとなんと12月まで待たないといけないという違う種類の罠もありますので、この記事を見てくださった方がいらっしゃれば、ご注意ください。

ちなみに8月9月でもキャンセル待ちで依頼しておくことは可能ですよ!また、中国国内の現地航空会社では今でも空席確保できることがあるみたいです!


というわけで、読んでいただきありがとうございます😊

さよならー

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