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プログラミング、ITからAI 〜IT化からDXへ〜

IT(Information Technology:情報技術)という用語が使われてずいぶん久しいが、この頃はAI(Artificial Intelligence:人工知能)という用語にとってかわるのではないか?と思うほど、AIはもてはやされている。

時代はITからAIにうつるのか?

この疑問の源泉には、ITという言葉やAIという言葉がなにを指すのか、私たちの社会が混沌としていて、AIの正体を社会が捉え切れていないことに原因があると私は考える。

しかし私たちの社会の理解が追いつかないのとは関係なく、AIはこの世に実在するものであり、AI技術がめざましく発展しながらシンギュラリティ(Singularity:特異点。 AIが人類の知能を超える転換点(技術的特異点))に向けて爆進している真っ最中なのである。

AIとともに、私たちの社会はDX(Digital Transformation:デジタル・トランスフォーメーション(デジタル変革))という言葉が、IT化という言葉にかわってもてはやされている。

これらの言葉の使用の変化は、単なるマーケティング用語の流行り廃りの移り変わりなのか?それとも、私たちの社会が従来とは異なるシンギュラリティ(特異点)を迎えつつあるのか、しばらくは観察をして考えてみたい。

最近、「5日で100万人超えのChatGPT」というキャッチコピーが示すようにChatGPTを触れた人は少なくはないと思う。もしかすると、ChatGPTによって私たちの社会は百匹目の猿現象を迎えてしまったのかもしれない。。


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