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ガス代について思う事

オープンシーでの取引で、ガス代が日々変動する事は、NFTの取引をした事がある人からすると当たり前の話です。
✽注 これは個人の見解の為、世間的に正解とはかぎりません。

ガス代とはなぜ変動するのでしょうか?

イーサリアムのガス代が高い事は、有名ですがなぜ高いのでしょうか?

有名な例を挙げると、現在のイーサリアムチェーンは、15席しかないラーメン屋さんに、1万人が列を作り並んでいる状態です。

お金を多く払えば、列の前の方に移動できます。

お金を少なく払えば、トランザクションが落ち着くまで案内される事はありません。処理が完了するまでに、一週間近く掛かることもありますのでオススメしません。

現在イーサリアムの、スケーラビリティは一秒間に15回のトランザクションを行っています。
そこに何万もの処理が溜まっている状態という事です。

ただこれだけではありません。

ラーメン屋さんに、金融、ビジネス、音楽、スポーツなどに行きたい人達も、そのラーメン屋さんを通らなければ行きたいところに辿りつけません。

そこで、イーサリアムチェーンを分散化すれば、1つのチェーンに比重が行かずに、ガス代が抑えられるという事で、ポリゴンやソラナなどの高速に処理能力があるものが、存在する事になります。

現在Open seaでは、ブロックチェーンは4種類、決済通貨は、8か9種類あると思います。

これは、分散化させてガス代を抑えれるように、日々使えるブロックチェーンが増えているという事です。

ですが、イーサリアムはガス代がかかるにも関わらず一番使われている為、ガス代は下がりきれません。

今後ガス代はどうなるのか?

イーサリアムが、アップデートを数回に分けてしているのはご存知でしょうか?最近では、マージがありました。
今年中に、サージがあります。サージが行われると、スケーラビリティは10〜15回くらいだったものが、10万回になります。高速で処理する事が可能になります。そうなればガス代は下がるはずなのです。
がしかし、世間がweb3に注目を始め、実用化してきて、イーサリアムの需要が増えれば、その分また処理に負担が出てきます。ガス代はゼロに近くなってまた戻る可能性があります。長く付き合うしかないという事です。

イーサリアムの価格は、POSになって現在は、発行枚数よりも、バーンされる数のが多い為、デフレトークンとなっています。

このままデフレトークンを維持すれば、間違いなく価格は上がっていきます。
Open seaで出品する価格も、値下げに訂正する日がくるかもしれませんね。

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