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1980/8/25 山川橋の電話BOXから川下さんの家へ電話をした。

マガジン『17歳の日記』では、1980年に夫が書いた日記に妻が読んだ感想と挿絵を添えた絵日記を更新しています。
昨日の日記では女の子と映画に行ける友達を
うらやんでばかりですが・・・
今日は文化祭の打ち合わせの様子がつづられています。

8月25日(火)雨

8:15頃 八森の前の電話ボックスから電話をした。

彼女はこれからは、ほとんど暇がないらしく、
その会には参加できないと言われてしまった。
大黒柱のカナメちゃんが来れないというのは、
最高にショックで出鼻をくじかれてしまった。


補習が終ってから、菅山と大東と勝年と一緒にノーブルへ行った。
(タケシと拓一郎は八森へいった。)
そこには大変嬉しい事にあの見たかった、
どこにもなかったゴローがあったのである。

すぐに石野真子の乳首を見せてもらった。
goodな形をしていた。12:00頃まで雑誌を見ていてノーブル(喫茶店)を出た。


菅山たちと別れた後、山川橋の電話BOXから川下さんの家へ電話をした。
先ほどの事があるので、計画倒れになるという不安があったが、
彼女は快く引き受けてくれた。
それからタケシの所へ電話をしたOKを取った。


ミカサの電話番号がわからなかったので私の家に帰って電話をした。
27日の事を伝えた後で、菅山との約束で明日(26日)
遊びに行こうという話をしたら、どうせ女の子たちも来ないし、
ミカサも用事があるので中止という事にした。

菅山たちには悪い事をしてしまった。


本当にゴメンナサイ。

勝年が私の家にある雑誌を読んで、いろいろな感想を言い合った。
勝年も雑誌をたまに読むのもいいなと言っていた。

とうとう川下さんから電話がかかって来なかった。
少しばかり不安になってきた。
明日、電話がかかりますように。



最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

今ならグループラインで連絡するところ、
文化祭の打ち合わせで電話BOXから電話!
コンビニもファミレスもないので、
よく喫茶店がでてきます。

今の高校生とは時間の感覚もだいぶ違ったと思います。

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