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17歳の日記  -1980/01-

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マガジン『17歳の日記』では、1980年に夫が書いた日記に妻が読んだ感想と挿絵を添えた絵日記を更新しています。誤字脱字は原文ママに、人名・地名を仮名に変更しています。
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1980/01/16 正久にハードルだけは勝てたから

1980年に夫のクマちゃんが書いた日記を、2018年に妻が読んだときの感想とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。) 昨日の日記では、気乗りのしない バレー部の試合について 綴られていましたが 今日の日記では、心の根底に流れる 気持ちが溢れているようです。 1月16日(金)晴 体育の時間、昨年よりもハードルの高さが低いためか、思ったより快調に飛べる。 去年の時には、考えられなかったことだ。3台のハードルだったが、6人中3位になったのである。大変うれしい。それも

1980/01/20 そのような話題から1つだけ取り残されていたのである。非常にくやしい。

1980年に夫が書いた日記を、2018年に妻が読んだときの感想とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。) 1月20日は思いがあふれすぎて、 長くなったため2つに分かれています。 この回は1月20日vol.2になります。 やはり恋愛のことは一大事ですね。 1月20日(火)晴  しかし、このような難しい関係が出来て、苦しんでいて、最終的にはトレードが成立し4人の間が丸く収まるように話しができていたとは・・・本当に知らなかった。私の存在など何一つ関係ないのである。だか

1980/01/24   二人が分かれて南さんと私が付き合えばと思うこともある。

1980年に夫が書いた日記を、2018年に妻が読んだときの考察とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。) 今日の日記は恋愛のモヤモヤです。 1月24日(土)雨 久しぶりに正久と2人だけでバスにのって、 料金改定のことについて話し合いながら教室までやってきた。 するとタケシとカオスが急に私を呼ぶではないか。 どうせまたカオスの事だろうと思っていたら、 ナント南さんと正久の事である。 金曜日なのに、二人で帰らないで、南さんが一人で外を見ながら、 廊下で泣いていた