5月19日(日)
<今日の礼拝説教「霊的なもを蒔く働き」の中心聖句>
わたしは自由な者ではないか。使徒ではないか。わたしたちの主イエスを見たではないか。あなたがたは、主のためにわたしが働いて得た成果ではないか。
コリントの信徒への手紙一 9章1~18節
雨のペンテコステ礼拝となりました。五旬祭の日に、祈るために集まった弟子たちに聖霊が降り、家全体が聖霊に満たされました。そしてこの日多くの人々が弟子たちの仲間に加わり教会が誕生しました。
ペンテコステ(聖霊降臨日)とは、ギリシャ語の「50日目」という意味です。イースターから50日目に聖霊が弟子たちに降った出来事を言います。聖霊とは、キリストの召天の後に神から送られる助け主・弁護者(ヨハネ福音書16章7節)。わたしたちをキリストと父なる神とに結ぶ神の力としての聖霊です。
ペンテコステの祝祭色は赤です。礼拝にペンテコステを意識して赤いものを身に着けてこられた方がありました。教会ではお祝いに、赤いパッケージのハートチョコを用意しました。
能登地震から約5ヶ月が過ぎました。日本基督教団中部教区や被害を受けられた七尾教会から近況報告が届きました。能登半島は東京都ほどの広さがあり被害が半島全域に及んでいるために復興もまだまだこれからとのことでした。祈りに覚えていきたいと輪島教会、七尾教会、羽咋教会へ寄せ書きをしました。共に痛みを覚えて募金も続けていきたいと思います。
5月12日・礼拝説教要約
説教「礼拝の喜び」 塚本一正牧師
ヨハネによる福音書 4章16-30節
「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。」小さな人間の集まりがまことの礼拝となるのは、主イエスの霊と真理(真実)によります。
主イエス御自身が霊において礼拝に現臨され、説教をとおして、私たちに語ってくださるのです。主は、罪ある私たちを愛し、私たちのために十字架にかかり死んで復活してくださった真実なお方です。この主への礼拝に、私たちは自分の罪や恥や不真実を全て持って来ます。「主よ、あなたの霊をもって私たちを治め、あなたの真実をもって私たちを導いてください」そう祈って、自分の全てを主に明け渡すのです。この礼拝によって、主は私たちを新しくしてくださるのです。