3月24日（日）
【 招きの御言葉 】
はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、
一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。
ヨハネによる福音書12章24節
＜今日の礼拝説教「キリストの十字架のあがない」の中心聖句＞
わたしとしては、皆がわたしのように独りでいて欲しい。
しかし、人はそれぞれ神から賜物をいただいているのですから、
人によって生き方が違います。
コリントの信徒への手紙一 7章7節
棕櫚の聖日の礼拝をお捧げしました。今週は受難週です。イエスさまが十字架への道を歩まれた１週間を思いめぐらしながら過ごします。
聖書から受難週の出来事をまとめてみました。
日曜日 棕櫚の聖日
月曜日 宮清め
火曜日 論争・終末預言
水曜日 ベタニアで塗油
木曜日 主の晩餐、ゲッセマネの祈り
金曜日 十字架の死・埋葬
土曜日 陰府への降下
受難週には、多くのプロテスタント教会では「洗足の木曜日」または「受難日」の金曜日にイエスさまの十字架のお苦しみを覚えて祈祷会を持っています。熊取教会は２９日（金）午後５時から祈祷会を行います。
また、棕櫚の聖日は、能登地震被災された教会を覚えての礼拝でした。一日も早く復興が進み、教会が再建されますようお祈りいたします。
今週のお天気は雨の予報が続いています。一雨ごとに春が近づくと言われていますので、イースターが楽しみです。「イースタークロス」とよばれているハナミズキの花芽も少しずつ大きくなってきています。
熊取教会は、毎年年度の最後の日に墓前礼拝を持っています。今年は３月３１日がイースターになりました。礼拝後、皆で車で出かけて教会墓地で墓前礼拝を行います。主の御復活の喜びを、教会墓地でも讃美したいと思います。墓地の桜はどうなっているでしょうか。
いつも教会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
皆さまとご家庭の上に、主の平和と豊かな御祝福をお祈りいたします。
3月17日・礼拝説教要約
説教「あなたのパンを水の上に投げよ」 濱田辰雄牧師
コヘレトの言葉 11章1-6節
コヘレトの言葉には印象的な言葉が多くあり、今日与えられた御言葉もその一つである。「あなたのパンを水に浮かべて流すがよい」。口語訳その他は「あなたのパンを水の上に投げよ」となっている。パンを水に流せば、当然パンはなくなる。しかしコヘレトの著者には、なぜだかわからないが、そのパンが後になってまたそれを得るという確信がある。
主イエスは、信仰のゆえに苦しみを受け、時として死に至った義人たちに対して「天において大きな報いがある」（マタイ5：12）と確言された。地において自らを捨てた者は天において永遠の義が与えられる」。コヘレトの言葉はこれを預言している。
◇次週の主日礼拝◇ イースター
3月31日（日）午前10時15分
説教『復活の主によって』濱田美惠子牧師
聖書：コリントの信徒への手紙一 7章17-24節
讃美歌：２９、５７５、５０６、３２７、２７
交読詩編130編１－8節
礼拝の中で聖餐式が執り行われます。