くまてつさんは結局中国のどこに住んでいるのってお話
今年もいよいよ後半戦に突入しました。
この先、どんな出来事が待っているのかはわかりませんが、緩やかなペースを保ちながらも、悔いのないように暮らしていこうと思います。
さて、これまで私は自分のことを広東省在住と表現してきました。
その理由は、具体的な生活圏を特定されるのが嫌だったからです。
しかし、よくよく考えてみると、住んでいる場所を隠しても意味がないと思うようになりました。
そもそも、中国で暮らす日本人は多くありません。
外務省「海外在留邦人数調査統計」によると、2023年現在、広州市には5,383人、深セン市には3,600人の日本人が暮らしています。
中国で暮らす日本人は101,786人、成人に限ると86,526人しかいません。つまり、中国はとっても大きな国ですが、在中国日本人社会は狭い世界なのです。
1960年代にスタンレー・ミルグラムが行った実験では、5人の人を介せば世界中の誰とでも繋がれることが証明されています。
現在では、X(旧Twitter)やFacebookなどのソーシャルメディアを利用することで、もっと簡単に繋がれるようになっています。
Facebookのデータを使った研究では、世界中のどんな二人でも平均して4.74ステップで繋がっているそうです。
当然、世捨て人のように暮らしている人を探し出すことは難しいでしょうが、私のように毎日noteを書いている人物を特定しようと思えば簡単にできてしまいます。
そんなことを考えていると、自分がどこに住んでいるのかを隠す意味がないように思えてきました。
少し前のことですが、妻がある日本人の方に「○○さんに渡してほしいものがある」と頼まれたことがあります。
妻は○○さんとは面識がなく、また依頼してきた方とも頻繁に交流していたわけではありません。
それでも、妻は依頼されたものを無事に○○さんに届けることができました。
その際、○○さんは妻に「ご主人はくまてつさんでしょ」と突然言ったそうです。
妻は私の書くnoteを読む人がいるとは思っていなかったので、とても驚いたようです。
妻がそこに驚いたのは心外でしたが、気にすべきなのはコミュニティが思っているよりも狭いってことでしょう。
また、私はフェイクを織り交ぜて書いているのですが、私が書いたことが誰のことを言っているのか、何のことを言っているのかわかる人にはわかるということも感じました。
そう考えると、影響力がないと思っていた私のnoteも、慎重に運用すべきだと考えるようになりました。
ただ、挑戦しなければ面白い記事は書けません。慎重でありつつも、踏み込んだ内容を目指したいと思います。
さて、そろそろ皆さんから「結局くまてつ、どこに住んでいるんだよ」と突っ込まれそうです。
そうです、私は皆さんがご存知のとおり、深セン市在住です。
ただ、もしどこかですれ違うことがありましても、「noteを読んでます」とは言わずに、暖かく見守っていただければと思います。
大切なことなので、もう一度いいますが暖かく見守ってくださいね。決して生暖かく見守ったりしないでくださいね。わたしかなり繊細な生き物ですので・・・
それはさておき、今後も深セン在住くまてつさんをどうぞよろしくお願いします。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!