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インターネットガバナンスフォーラム2023に参加して


2023年10月8日~12日に京都市国際会館で行われたインターネットガバナンスフォーラム(IGF)に学生枠として参加しました。

IGFとは

今回の京都IGFでは、誰一人取り残さない、自由で開かれたインターネットの発展を願い、“Internet We Want – Empowering All People -”(私たちの望むインターネット-あらゆる人を後押しするためのインターネット-)をメインテーマとして開催されます。さらに、インターネットに関するあらゆる課題を議論するために、今回のIGFでは、以下の8つのサブテーマが掲げられています。

サブテーマ
① AI・先端技術
② インターネットの分断回避
③ サイバーセキュリティ、サイバー犯罪、オンラインの安全性
④ データガバナンス・トラスト
⑤ デジタルデバイド・包摂性
⑥ グローバルデジタルガバナンス・協力
⑦ 人権及び自由
⑧ 持続可能性・環境

会場内では世界の代表する企業が参加し展示を行っていました
日本の有名企業の展示もありとても楽しめました
メイン会議場では各国の要人が複数参加して一つのテーマについて話し合いを行っていました
全て英語なのでわからなかったですが会議に参加する際は通訳してくれるので大体はわかります

展示では日本企業のソフトバンク、NTT、KDDI,NOKOSU Projectを見さしていただきました
ソフトバンクの展示が面白くこれからの未来に一役買いそうな展示物でした

私が参加したセッションは以下の4つです
①Access & Innovation for Revitalising the SDGs
②The Internet We Want
③Global Digital Compact & Beyond: A Multistakeholder Perspective Outline
④A Global Human Rights Approach to Responsible AIGovernance

内容の3と4は省略しますが1と2の自分なりにまとめたものを載せておきます

1.Access & Innovation for Revitalising the SDGs
インターネットは80億人のうち26億人が使っていて、それ以外の54億人の人たちが取り残されているその状況を解決するためには人権の問題や環境に問題があり、この状況を解決するためにはIGFのように話し合いの場所が重要である。
今の最大の問題はデジタル格差や誤情報が問題である
全世界1/3の人々はデジタル格差に直面している
デジタル格差や誤情報の問題の解決策はAIテクノロジーが最善策である。IGFの役割は情報共有をしてこのアイデアを国際決定の力添えをする
会議の場を設けることで色々な意見が出るため、尊重されるべきアイデアが尊重される他にも2007年にスマートフォンが発売されて、今ではスマートフォンがない生活は考えられないことになっているがアフリカ(40%)とヨーロッパ(98%)の人たちを比較した時にスマートフォンの利用はすごく格差ができていてその要因は収入の差や大学進学が問題となっている
スマートフォンを買うためには月収の1/3の価格を出さなければ買えないことや大学進学率は6%となっている
これらの問題は2030年ごろまでに解決しなければいけない、大学進学率は60%を目標としている。その他にICTを活用したり政府や周りの国家の協力が重要だと考えられる


2The Internet We Want
テクノロジーがSDGSを解決できます
その中でSDGSの4、教育・10、不平等の問題が解決できます
デジタルデバイドが社会中心になる社会づくりが大切です
デジタルブロード(=速度の速い通信回線と、その回線を利用して、大容量データを活用するさまざまなサービス)は世界中で100%となるように社会づくりをする。
色々な問題
ギガスクールの開講:日本では2020年ごろから始まり日本は遅れている
アクセシビリティ:必要ないので提供しないではなくとにかく提供する
離れた人たちを再びくっつける:ガバナンスで正しい利用を促進して悪い利用を…
インターネットは80億人のうち26億人が使っていて、それ以外の54億人の人たちが取り残されています。その状況を解決するためには人権の問題や環境に問題があり、この状況を解決するためにはIGFのように話し合いの場所が重要です。現在の最大の問題はデジタル格差や誤情報が問題であり、全世界1/3の人々はデジタル格差に直面しています。デジタル格差や誤情報の問題の解決策はAIテクノロジーが最善策であると考えられます。
IGFの役割は情報共有をしてこのアイデアを国際決定の力添えをすることです。会議の場を設けることで色々な意見が出るため、尊重されるべきアイデアが尊重されます。
スマートフォンを買うためには月収の1/3の価格を出さなければ買えないことや大学進学率は6%となっています。これらの問題は2030年ごろまでに解決しなければいけません。大学進学率は60%を目標としており、ICTを活用したり政府や周りの国家の協力が重要だと考えられます。
モルディブでは15%がインターネットを持っておらず、7%スマートフォンを持っていません。ヘルス・ファーム・危険防止ができる基礎作りが大事です。
SDGs全体的に遅れており、改善するためには情報リテラシー、インフラ活用の基盤、データ再生可能なものの3つの教育が大切です。
ICTs(情報通信技術)はSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために重要であり、SDGs4(教育)とSDGs10(不平等)を解決することができます。また、デジタルブロード(=速度の速い通信回線と、その回線を利用して、大容量データを活用するさまざまなサービス)は世界中で100%となるように社会づくりをする必要があります。

まとめ

今回IGF京都に参加してみてインターネットが発達していく中でどうしても取り残される人たちが出てきます。その中でのルールや法律を急いで整備しないとどうしても格差が生まれると思いました。

感想
今回国際的な会議の場に参加してみてコミュニケーション力や英語力を伸ばせばもっと楽しめたのかなと思いました
色々な人に会えて面白かったしブースもこれからの未来につながる物が見えてこれからの未来が楽しみになりました


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