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光る君へ10話 月夜の陰謀


このページの構成
[雰囲気音]or[演出効果音]+鳥の名前:シーン鳴き声
セリフ
[感想]

雰囲気音とは、シーンのリアルさを演出するための音。
演出効果音は、それとは別で意図して入れている音。

[雰囲気音]ササゴイ:晴明、兼家の企て6月23日に決定

ギュ〜グワッ

ゴイサギかも?

[演出効果音]トラツグミ:兼家ご一家の企て会議

ヒー
兼家があーせいこーせい言う度にヒーと言います

ちょっと高い音なので鐘の音かな?とも思ったのですが、演出的にはそりゃあトラツグミですよね。晴明の案を買ってのことだと思うので、兼家一家を牛耳っているのは晴明…こわっ

[雰囲気音]カラス:花山天皇おこ

こんなシーンにもカラスとほかの鳥の声も聞こえます
べつに無くてもいいのにねえ。
この時代の建物は吹きっさらしだから鳥の声もよく聞こえるんでしょうか

[演出効果音]トラツグミ?:道長が月を見ているところに兼家がやってくる

ヒー
兼家:関白に知らせに走るだけでは物足りぬか?

さっきのトラツグミと違う音ですが、トラツグミじゃないかなあ?ちょっとわかりません。どっぷり晴明のはかりごとに浸かっているというイメージなのかと思うけど、音がちがう…他にこんな声の持ち主なにがいるだろうか???
あとカエルの合唱も聞こえますね。

[雰囲気音]カジカガエル:いととまひろ会話

フィフィフィフィ

[雰囲気音]ヨタカ:いととまひろの会話

まひろ:父上はいとのことも大切に思っているわよ

[雰囲気音]クマゼミ:まひろが高倉の女のところに潜入

シャアシャアシャア

ツクツクボウシや、シジュウカラなどごっちゃまぜ
貧しい家だから周囲はもはやジャングル状態?

[雰囲気音]キツツキのドラミング

ダダダダダと聞こえるのがキツツキの突く音。ドラミングと言います。大きなキツツキっぽいです。アカゲラかアオゲラですかね?

[雰囲気音]シジュウカラ:百舌彦が道長の手紙を持ってきた

[雰囲気音]アマガエル:お手紙シーン@道長のおうち

道長がまひろの漢詩を読んでいるときは、だいたい夜。なのでアマガエルの声が聞こえます。

[雰囲気音]ヒヨドリ:お手紙シーン@まひろのおうち

まひろが道長のお手紙を読んでいるときは、日中のことがおおいみたいで、ヒヨドリが基本。

[雰囲気音]センダイムシクイ:そうだ行成に相談してみよう

チヨチヨジーと、聞こえてくるのはセンダイムシクイ。

[演出効果音]コチドリ?:詮子姉さんと道長の会話。大事なお言付けの後

道長:己が宿命か…(と、まひろからの漢詩を読む)

志のある詩のときはコチドリか?前回登場は公任の時でした。

ノウゼンカズラ:まひろ、いつもの廃屋へ走る!


あれだけ大ぶりで鮮やかな花はノウゼンカズラでしょう。でも6月に咲くかな…?と不思議に思ったんですけど、これは旧暦なんですね。だから現代の暦だと7〜8月の出来事なんだと思います。なので、他のシーンでもセミの鳴き声がじゃんじゃん入っているんですね。

[雰囲気音]ササゴイ、ヨタカ:いつもの廃屋で駆け落ち

道長:藤原を捨てる、弟であることを辞める

[雰囲気音]ササゴイ:道兼と花山天皇のこっそり移動

[雰囲気音]ササゴイ:晴明の家の前を牛車が通り過ぎる

[雰囲気音]クマゼミ:新しい摂政は兼家であるの大発表

たぶんクマゼミだと思います。西日本の音ですね。

こんなに野鳥を並べられてもわからんわって方へ

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まとめ

今回は6月といっても、どうやら夏本番だったようで鳥、虫、花ぜーんぶ夏真っ盛りでした。そんな夏の暑さも手伝って、まひろと道長は盛り上がっちゃったんでしょうね。

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