光る君へ19話。放たれた矢を自然観察。
今週は公式ブックで予習しちゃったので、矢を放っちゃうのがヤバい件は知りながらの鑑賞でした。花山院は少なくとも、お元気そうでなにより。
シジュウカラ:道長、右大臣になった
ホオジロ:まひろ「新楽府」を書写し中
ミンミンゼミ:租税を4分の1にしよう
ツミ:道長「会議は本日はこれまで」
ミンミンゼミ:詮子「この人を入れておいて」
ヒヨドリ:実資「そんな面白いことがあったのか!」
ギスギス、キリキリの他の皆さんに比べて、この二人は癒しです。そんな二人と雑談するかのように聞こえていたのがヒヨドリの声。もうまさに雑談に混じってきそうな野鳥です。(褒めてます)
トラツグミ、ホタル:F4のゆうべ
このシーンがわからない。まず、ホタルが飛んでますね。本州のホタルには2種類いてゲンジボタルとヘイケボタルなんですが、これはゲンジだと思います。点滅がゆっくりだし、源氏物語だけに。
和歌などでは恋の歌などで読まれることが多いそうですが、恋の予感のしないシーンでした。
そして「ヒー」と聞こえる声。トラツグミだと思うのですが、もうご存知の通りこのドラマでは呪詛など呪いの場面で多く使われてきました。しかし、そんなシーンではないですよね〜。もしかするとトラツグミ以外の鳥、もしくは虫?かもしれませんが、
推理①公任が「和歌だけ読んでいたい」と枯れ発言した時に鳴いていたので、これがのちに事件になるかも?
推理②行成をスパイにしよう作戦(これを言い出したのも公任)の時にも鳴いていたので、これがのちに事件に??
なーんか、このシーンは何かのフラグっぽいです。何かご存知の方は教えてください(ネタバレの可能性ありなら、こっそりと。笑)
ヒヨドリ:行成の、ちくり書面
カラス:小麻呂!久しぶり〜!倫子書面を見ながら「ふーん」
ハイタカ:俊賢と道長の会議
キキキキ
ササゴイ:伊周、隆家と俊賢の夜会議
ヒヨドリ、キジバト:倫子母娘「大臣の妻としての伝授」
モズ:伊周兄弟、陣定に出勤
ギィギィ
ヒヨドリ:為時「どうせダメだとおもいつつ申し文を書き続けたが」
モズ:清少納言がまひろと縁側おしゃべり
クロツグミ:まひろ「身分の壁を越えることのできる宋のような制度を」
自信ありませんが。キョキョキョ、とチィチィはもしかしたら?
ノスリ?:中宮様にお会いすることになった
ぴょーー!自信ないけど。一瞬シカかな?とも思った。
アオゲラ:何か踏まれました?
ピョー。きっとアオゲラだと思います。キツツキ系はこういうシーンに使われますね。
モズ:まひろがやってくる前 定子「下げずとも良い」
ツミ:伊周兄弟、一条天皇に会いにきた
こっちはツミだと思う。ハイタカと区別できないけど、直感。
モズ:まひろ、為時に「越前守をやってみたら?」
トビ:一条天皇「あのものが男なら、登用してみたいものだと思った」
シジュウカラ、ウグイス:為時「従五位の下」
ウグイス:道長、為時「助けていただいた娘も息災にございます」
ヤマガラ:まひろ、琵琶を弾いている
まひろの母との思い出セット「琵琶とヤマガラ」
ところがヤマガラは結構力技で事件を起こし、まひろと道長をくっつける役なので、これから何が起こるか…
今回はそれに加えて、琵琶の弦が切れましたからね!これは何かが起きる予感しかありません。たのしみです!
ササゴイ:伊周、見事なしつらえの牛車を発見
こんなに野鳥を並べられてもわからんわって方へ
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まとめ
ここのところ、兼家、道隆、道兼と、次々にご卒業されていたので、てっきり花山院もここでドラマチックに卒業か!?と思ってたんですが、まだまだ続きそうですね。たのしみです!
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