フィジカル弱者が132km/h投げたくなった

こんにちは。フィジカルよわよわマンです。

突然何

この前の記事で今季は肩の故障に苦しめられた旨を書きましたが、そもそも私は学生時代からして元々投手ではありません。
肩だけは強かったものの、当時の指導者から投手をやらないかと言われたことは一度もなく、そもそもノーコンで変化球がろくに投げられなかったため、投手をやっていたとしても投げるたびに試合を破壊していた可能性が高かったと思われます。
ちなみに高校時代のMAXは非公式記録で131km/h。
これが目標を132に設定した理由です。

現在の状況

MAXは11月に測ったら125km/h。
年齢はそろそろ言えなくなってきた(別な記事で普通にバラしてるけど)。
身長176cm。
筋力系は全体的にクソザコ。背筋だけはあるのでデッドリフトは何故かそれなりに上がる。
下半身の柔軟性皆無。
そんなフィジカル弱者。
ちなみに昔から筋トレしてもろくに筋肉がつきません。
で、春先に肩を故障しました。
それまでは、とにかく下半身を使わないととか、コントロール重視にしなきゃとかで、投球時の歩幅を無理にでも広げてみたり、サイドにしてみたり、下半身を沈めてみたり。
その結果、疲労も重なり怪我をしたわけですが。
で、リハビリをしているうちに、学生時代はこれまでのスタイル(わりと上半身主導で投げるような感じ)で肩を痛めたことがないわけだから、それで強い球を投げられるならいいんじゃ? という結論に至りました。
そこから、オーバースローに戻し、下半身を沈めず上半身主導、かつ体幹を意識して自然と腕がついてくるようなフォームに変更。
モーションのタメも減らし、斜め下へそのまま流れるような体重移動をするようにしてみたところ、投球の速度・ノビともに向上し(対戦相手談)、実際に125が出るに至りました。
あと、フォームがちゃんとしてきたというか、野手投げから脱却できてきているおかげか、スライダー、カットボール、ツーシームあたりの変化球もちゃんと投げられるようになってきてます(フォークだけは昔から投げられてた)。

どうするか

さて。
132を出したいという話に戻ります。
しかるべき施設でしかるべきトレーナーに指導を受ければ、普通に出るのかもしれませんが、あいにくそんな所に行く時間的・金銭的余裕はありません。
そして、前述のとおりフィジカルよわよわ、筋肉つきにくい、年齢そろそろヤバい、とマイナス要素がずらっと並びます。
では、どうすればいいか?
これはもう自分でフォームを模索するしかないのではないかな……と。
フィジカルの強化が難しければ、「強化可能な箇所」、具体的には背筋と太もも、お尻あたりを狙って鍛え、それらのポイントをうまく使えるようなフォームを完成させるとか。
あとは、132の大暴投を投げても仕方ないので、132でストライクを取れるように、実戦で通用することも意識して……。

ええい、色々考えていたらキリがない。
ざっくり言ってしまうと、今の私は「登板機会不足」かつ「フォーム未完成」の状態で125が出てます。
それを伸びしろと捉え、来季本格的に投手をやり、その中でフォームを作り上げていけば、132は出る……と思って頑張るしかない。

その前に、まず自分のスピードガン買おうね。

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