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副詞を活用し、英語表現をよりスマートに。副詞について通訳が解説。

英文のスパイス、副詞の活用。より、英文をスマートに。

今回は、副詞句の活用について、お伝えしていきたいと思います。

英文のスパイス、副詞活用について


副詞は、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾する品詞です。描写に詳細を加え、より豊かな表現を可能にします。副詞は、簡単に言うと、文章のスパイスです。なくても、大まかな文意は通じます。


副詞の働き

  • 動詞を修飾する:

    • He runs quickly.(彼は速く走る。)

    • She sings beautifully.(彼女は美しく歌う。)

  • 形容詞を修飾する:

    • It is very cold today.(今日はとても寒い。)

    • She is extremely happy.(彼女は非常に嬉しい。)

  • 他の副詞を修飾する:

    • He works very slowly.(彼はとてもゆっくりと働く。)

  • 文全体を修飾する:

    • Fortunately, I found my lost keys.(幸運にも、私はなくした鍵を見つけた。)全体表現の副詞は、howeverなどが、ことに頻出すると思います。


副詞の種類

  • 場所を表す副詞: here(ここ)、there(そこ)、everywhere(どこでも)など

  • 時間を表す副詞: now(今)、then(そのとき)、always(いつも)など

  • 様子や程度を表す副詞: quickly(速く)、slowly(ゆっくり)、very(とても)など 動詞を修飾するこのタイプの副詞はじめはどんどん覚えて使うといいと思います。

  • 頻度を表す副詞: often(しばしば)、sometimes(時々)、never(決して~ない)など

  • 疑問を表す副詞: where(どこ)、when(いつ)、how(どのように)など


副詞の置かれる場所

文中の副詞の位置は、修飾する語の種類や文の種類によって変わります。

  • 文頭: 多くの副詞は文頭にも置くことができます。(Fortunately, ...)

  • 動詞の直後: 動詞を修飾する副詞は、動詞の直後に置くことが多いです。(He runs quickly.)

  • 形容詞の前: 形容詞を修飾する副詞は、形容詞の前に置くことが多いです。(It is very cold.)

  • 文末: 場所や時間を表す副詞は、文末に置くことが多いです。(I will see you tomorrow.)


副詞と形容詞の違い

  • 修飾する対象: 形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾します。

  • 文中の位置: 形容詞は名詞の前に置かれることが多いですが、副詞は様々な位置に置かれます。


例文

  • She speaks English fluently.(彼女は英語を流暢に話す。)

  • I will be there soon.(すぐにそこに行きます。)

  • He works very hard.(彼はとても一生懸命働く。)

  • Unfortunately, I missed the train.(残念なことに、私は電車に乗り遅れた。)

太字が副詞です。なしで読んでみてください、大まかな文意は通じます。つまり、その大まかな文意にさらに、生き生きとした感じを与えるのが副詞の働きになります。多くの副詞活用を理解していると、もう一歩、英文をスマートな感じにできるのです。


まとめ

副詞は、文に詳細を加え、より豊かな表現を可能にする重要な品詞です。副詞の種類や働きを理解することで、より自然な英語を話すことができるようになります。


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書いてる人
名前:Masa 
職業:通訳(元英文事務)
取得英語検定:実用英語技能検定1級
海外体験:Working Holiday in New Zealand and many more....


子供の頃から、絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラのペン画を制作しています。いい絵を描ける日が来ればいいと思い、日々、制作しています。ニュージーランドにつながるための道としての英語学習、TOEIC900点トライ!も、継続中です。サポートしていただけたら、ありがたいです!!