LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶DLC「海藤正治の事件簿」感想

*ネタバレを含みプレイしている前提でのレビューです

*PC版でプレイ、サブクエストなどは未クリア部分あり


このゲームをプレイしていて海藤さんが嫌いだというプレイヤーはいないのではないか?、意識せずに”さん”をつけてしまうぐらい俺たちの兄貴なのだ。筆者はそんな海藤さんの走り方がちょっと可愛くて好きな部分だ(笑)
今作ではそんな海藤さんを使用できるとあって喜んだプレイヤーも多いだろう。クリアしたので感想を書く。

ラストはこれまでとは違った熱さ

主人公は変われどストーリーは本編に引き続き面白かった。
正直ラスト一歩前まではいつもと変わらないなと感じながらプレイしていたがラストの持っていかれた。熱すぎる!!
ラストは男のプライドを賭けた一騎打ちなのだが音楽が素晴らしい。高揚感のある曲ではなく爽やかさを感じ、筆者は青春感を感じた。まさかあのキャラクターとこんなBGMで熱い戦いができるとは思わなかった。キャラクターの表情が全員素晴らしい。戦闘前にムービーいれてほしかったー(笑)
ストーリーを楽しむ上では今作は是非プレイしていただきたい。

ゲーム部分は申し訳ない...…

これは筆者には本当に納得できない。ゲーム部分で面白さを感じた部分が本当になかった。
追跡、調査といった筆者の嫌いなアクションが多くただゲーム時間稼ぎにしか思えなかった。特に長い追跡では一回失敗してしまい追跡のスタート位置に戻された時は本当に萎えた。
次に本編も同様、戦闘についてだが連打が多すぎる。連打でスタン回復とか掴みあいをバツボタン連打で抜けるとか何が面白いのか全くわからない。ただストレス。特にラスボス戦ではバツ連打を早くしないと抜けられず攻撃ボタンを押している時にバツ連打とかできないだろと思った。せめて押しっぱなしにしてほしい。これが一番の不満だった。

総評

アクションのせいでかなり後半までストレスがあったがラストの展開で持っていかれた爽やかでいい終わり方だった。ラストを見るためにやる価値は十分にあるだろう。音楽も素晴らしく聴いていただきたい。
値段については高いなと正直思う。もっと洗礼されたゲーム部分を体験させてほしいと感じた。

サイドストーリーは他のキャラクターもあったらいいなと感じた。


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