見出し画像

SC相模原のボランティア初参戦!

今日は朝から緊張してました。
「念願の」というか。「やっとのこと」というか。
昔からやってみたかったことを実行します。
緊張しかないでしょ。今までやった事ないことに飛び込むんだからさ

午前中は

画像1

息子と遊び。

正午。

画像2

相模原ギオンスタジアム。
今日の試合は鹿児島との対戦。17時キックオフです。

五時間前の相模原ギオンスタジアム。

いつもの試合取材なら。
まあ、早くてキックオフ30分前ですかね。
僕は、ラジオということもあって、試合後の囲み取材や記者会見に重きを置いてますので、もっと遅いことも。

そんな。私が

画像3

五時間前。
選手も観客もいないギオンスタジアムに。

なぜか。

そう。

この日。8月2日日曜日。

僕は。

SC相模原のボランティアデビューをしました。

前々からやってみたかったんです。
いつもはメディアの場所から試合を見ています。
そこからは試合の設営や運営に携わるボランティアのみなさんも見えます。
気になっていました。
「ボランティアってどんなことをするんだろ?」

で。気になるならやってみようと。2,3年前から思ってまして。

2週間前にSC相模原のホームページから本名でボランティア登録をし、
会社も番組も関係なく、日ごろお世話になっているSC相模原のスタッフのみなさんにも何も言わず、一個人で

画像4

SC相模原ボランティアデビューの日をむかえました。

すごい暑い日でした。

しかも、17時の試合で12時半集合とは。

やることが鬼のようにあるんだろ。初心者の私でもできるのか。
不安ばかりです。

結局、スタジアムにつくと、SC相模原のスタッフのみなさんも「なんで!?」の顔の「二度見」で気づきました。

まずい・・・。

あのFMHOT839の超人気番組「それゆけ!月光団本部」の団長がいることがばれたら、パニックになるのでは。
この小粋なトークでおなじみの声と時代をさきどるイケメンぶりにみんなが殺到するのでは。
まずいことになったな・・・・。





何事もなく、ボランティアの方々だれひとり僕に興味をしめさず。
ボランティアスタート。

画像5



最初はめちゃくちゃ不安でしたけど。
同じグループの人がちゃんと一から説明をしてくれたのですぐに安心できました。
「え?こんなこともボランティアがやっているの?」という作業もあります。
そこにSC相模原のスタッフのかたはおらず、
チームというより、ボランティアが考え、一つの集団になって動いている。そんな感じです。仕事も早い。
いつもは記者室から見ていた相模原ギオンスタジム。
記者席から見えない事がたくさんあるんだね。一つ一つの作業を同じグループの人が説明をしてくれるので、本当に勉強になる。

今日8月2日はいくつかのJリーグのチームから「コロナ陽性」のニュースが出てました。FC町田ゼルビアもそこに含まれます。
それに関して、今日感じたことは、他のチームも同様SC相模原もコロナ対策をしっかりとしてました。
今日は入口の観客のみなさんの検温などを担当した時もありました。
再入場の時も検温するので多い人は3、4回非接触で検温するのですが
観客のみなさんはだれも嫌がることなく、進んで協力していたのが印象的でした。今の状況を壊してはいけないということは観客の皆さんもわかっているのですね。
そして、もう一つ分かったことは

画像6

フェイスシールドはあつい・・・。

試合はSC相模原が勝利し

画像7

花火もあがると

今度は撤収です。

ここでも自然にボランティアが集団となって、作業を進めていきます。
楽しく。集中して。助け合いながら。

「え!?ゴールポストってこんなに分解できるんですか!!」

と、撤収中も驚きばかり。


画像8

相模原ギオンスタジアム。

この「空間」を作っているのは、
Jリーグのお偉いさんでも
相模原市のお偉いさんでも
ありませんでした。

何時間も前から準備をしているボランティアスタッフ。
何日も前からこの日を待ち望んでいたサポータ。
何年も前からこのピッチに立つために努力してきた選手達。

それぞれが「主人公」となり
一斉に動き出すと、「この日」が空間となり
感動と高揚感を生み出す。

ボランティアスタッフ。サポーター。チームと選手。

そのどれがかけても、「この日」はない。

そして、ちょっと立ち止まると
「この日」を伝えとどめる為に
僕は「記者席」にいるんだなと痛感しました。

僕にとっても本当に楽しかった「この日」。
やってよかった。
みんな、いい人。
ニンゲン、いいやつ。

みなさんも
スタジアムにいったら
舞台を整えているボランティアスタッフのみなさんにも
注目してください。

彼らは本当にSC相模原というチームが好きで
だからこそ、SC相模原と観客が出会う「この日」を少しでもいいものにしてほしいため、暑い中でも頑張っています。

そして。
時間と余裕があれば
ボランティアスタッフに参加してみたらいかがでしょうか。
初心者の僕が今日を楽しめたのは、まわりのボランティアスタッフの助けであります。心配はいりません。
「サッカーの試合」への別の視点ができ、試合がより楽しめるかもしれません。

でも、なんといっても。
観客も
選手も
メディアも
いない

画像9

この相模原ギオンスタジアムを見るのは
ちょっと感動します。
この光景を見てもらいたいな。
相模原ギオンスタジアム、きれいだな。
うん。僕たちのスタジアムだな。
今日は9時間以上いてわかった(笑)


今日は
つかれました。
日焼けしました

でも

画像10

楽しい一日でした

和田昌士 選手からボランティアスタッフむけのメッセージカードはいい記念になるね。






・・・そういえば。やっぱりだれからもきづかれなかった。
いやね、別にちやほやされたわけじゃなんだけどね。
「月光団団長」
もっとがんばろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?