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8月1日、人生の第4フェーズの幕開け。

今年も無事に誕生日を迎えることができて、順調に年齢を重ねている。
7月30日の誕生日は友人たちに祝ってもらえた。ほんとにありがたい。いいときも悪いときも寄り添ってくれる愛すべき友人たちは、間違いなく自分がこれまで築いてきたかけがえのない財産だ。

今日は8月1日。北欧滞在を終え、誕生日も迎え、私の持論である「人生4分割」の第4フェーズがいよいよ始まったようだ。

「人生4分割」とは、人生を20年刻みで80歳までで4つにフェーズ分けして考えるというもので、noteに書いたらかなりの反響(共感)をいただいた。人生はシークエンス(連続的)だけれど、分けて考えることで自分の置かれている場所を認識して俯瞰的、客観的に見ることができるようになるなど、いろんなメリットがある。特に60歳から80歳までの第4フェーズ、いわゆるシニア世代の生き方は、「人生100年時代」用にアップデートしなければならない。一昔前と違い、まだまだ仕事ができるし、仕事も多様化して選択肢も飛躍的に増えている。ただし体力的には衰えるので、若い時とは違う考え方、働き方が求められる。これまでの知見や経験、培ってきたものを集約させて、若い人と一緒に社会的なインパクトが出せるフィナーレ的なフェーズでもあるのだ。フィナーレあるいは総決算。ただしそこに正解はなく、自分のやり方を見つけなければならない。

ちなみに80歳以上(第5フェーズ)まで生きる可能性は高いが、それはもう「ボーナス」と考えて、計画など一切せずに天寿を全うすることに集中したい。そもそもその歳になったらボケているだろうし。

ということで、今日はいよいよ第4フェーズの始まりの日だ。新しいプロジェクト、新しい所属、新しい環境に切り替わる。若い時分と比べてより課題が山積みになり生きにくくなった世の中で、自分が一番興味があってなおかつ貢献できそうな社会課題に向けて、模索しながら、協働しながら、よりインパクトを出せることをしていきたい。失うものは特にないので、思い切りやるつもりだ。

今、早朝6時。昨日までの猛暑の辛さをリセットするような涼しい雨が降っている。久々の雨音が心地いい。新たなスタートにふさわしい朝だ。





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