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ベトナム女性への誓い

ぼくはベトナムに赴任して少し経った頃、「プロの女性には世話にならない(緊急の場合を除く)」という誓いを立てた。

理由は2つで、1つは金がかかるから。もう1つは、プロの女性に飽きてしまったからだ。

ベトナムは社会主義国で、取り締まりが厳しいために風俗産業が極端に少ないような言われ方をしているが、そんなことはない。エンタメ的な風俗産業はホーチミンに集中しているものの、そういう贅沢さえ言わなければ全国至る所にそういう店はある。

ただ、外国人には見つけにくいようになっているだけだ(そういうところも社会主義国的と言える)。

詳細は別の記事で語るとして、ぼくは着任してしばらくすると、ガイドブックにも載っていないようなローカルな町だったにも関わらず、遊び尽くしてしまったような脱力感に捕らわれてしまった。

なんせ安い。そしてそれなりに綺麗な子がそろっている。工業団地のある町だったのもラッキーだったようだ。
工場が雨後の筍のように増えていく町は、どんどん人口が増える。人口が増えるところには、春を売る女の子たちも集まってくるのだ。※ただし、ハノイと比べると容姿のレベルは格段に下がるようだ。

そのうちに、つまらなくなってしまった。
お金を払えば××ができるというのは、展開が決まっているだけに安心感はあるものの、何か物足りない。というわけで、最初に書いた誓いを立てたのだった。

目標は一般のベトナム人と懇ろ(ねんごろ)になること。

というわけで、ぼくの冒険が始まった。

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