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oyado:雪のない冬の山形、湯田川温泉 湯どの庵

2023年年末の湯の旅。
実は12月はコミコンに行ってから体調を崩し(推しのユアンと撮影してきた)、風邪を年末まで引きずり実は今も(1月下旬)咳が残っていたりして、年末は絶不調だったから早く温泉に行きたくてたまらなかった。
山形の鶴岡市にある湯田川温泉に宿泊することに。

佇まい素敵。

オットの冬季休暇の日程が定まらず宿を取るのが遅くなってしまったので、行きたかった宿はすでに満室満室の嵐。。。めっちゃ探してここに辿り着いた。山形の冬=雪のイメージだった私。本当にことしは暖冬なんだ。。。雪が全くない。

廊下、ピカピカ。通常なら雪の中庭が楽しめたのかな
ラウンジでは無料のコーヒーやお茶、お水、お茶菓子が置いてある

湯治場の雰囲気を残す湯田川温泉に佇む、湯どの庵。
めっちゃおしゃれ!内装も好き。
そして床暖房、あたたかい。。。あたたかいというかちょっと熱いくらい。東北の宿ってだいたい部屋にあるこたつから出られなかったり、廊下でタイマーで消えちゃった灯油ストーブの再運転してまわったり、浴衣の上からもっこもこの部屋着をプラスしたりして凌いでたから、こんなに快適なの初めて。

お部屋おしゃれ。小上がりも、その下も全部床暖房。東北の宿なのに部屋が寒くないなんて!

お風呂は2箇所。
内湯の檜風呂と露天風呂のある石風呂。
男女交代制になっていてこの日は20時をさかいに入れ替わるとのこと。
チェックイン後は、石風呂が女湯だったのでまずはこちらを堪能しに。
久々の大きなお風呂、温泉が体に染みる。
こちらの内湯に、寝湯できるところがありひたすらそこで脱力・・・

奥が一段高くなってて寝転べる。全身の力を抜いて浮かべばもう起きられない・笑
管理が行き届いていてキレイな浴槽

露天風呂は、ボイラー室が近いのか結構灯油の匂いがする。
これ苦手な人はちょっとしんどいかもしれない。

灯油の匂いがアレで長湯はできず。私の足跡が・・・
しかし脱衣所も、浴室もピカピカでホントにキレイ。清潔に過ごせた。

檜風呂は、浴室に入るとふわっと良い香りが。じっくりあたたまって、暑くなると浴槽の縁で足を伸ばして窓から入ってくる冬の風にあたり冷えればまた温まるのを繰り返す幸せ。。。

結果、今回も内湯がサイコーだったという

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
源泉温度:42.6度
適応症:きりきず、関節リウマチなど
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浴槽の色:無色透明
湯の花:目視できず
香り:無臭
浴槽温度:41〜42度前後で入りやすい

湯どの庵HPおよびくまりえ調べ

こちらの宿は予約の時点から食事をすんごい楽しみにしていたので、待ち遠しかったー。

むかご好き
一つ一つが丁寧でした
お醤油はいくらをペーストにしたものをのばしているらしい。いくら好きとしてはそのまま食べたかった
天ぷらに添えられてた稲穂の素揚げ。何気にこのポン菓子になってるのが美味しくて食べた
山形牛、美味しい。お肉もっと食べたかった・笑
お食事は蕎麦、お腹破裂しそうなくらいいっぱいにならない幸せ。デザートも余裕でいける
パンナコッタ、いちごすっぺぇ美味しいでした


量も比較的ライトめなのでおやつや夜食もバッチリ楽しめるはず。

お部屋で楽しむ夜食、味噌おにぎり。あと2個くらい食べられたな


夜食にと持たせていただいたつや姫のおにぎり。結構夜食の時間より前にペロリとなくなった。つや姫、2年くらい前からふるさと納税して購入するくらい普通に食べているけど、もうこれ以外食べられないというくらいの味。

朝ごはんがすごくよかった!
もちろんお米もなんだけど、この方式のおかずサイコー。ご飯3杯くらいいけそうだったけど、この後、寒河江でラーメンが待ってたので2杯でとどめる。

すべてご飯がススむおかずばかりよ

    ○くまりえの好みで勝手に評価○
宿の雰囲気・・・・・・・・・・・・・・・・・★★★★☆
泉質とお湯・・・・・・・・・・・・・・・・・★★★☆☆
お食事(量)・・・・・・・・・・・・・・・・★★★★★
お食事(味などの好み)・・・・・・・・・・・★★★★★★★★★★
スタッフの方々の対応など・・・・・・・・・・★★★★★

スタッフの方も素晴らしかった
宿の斜向かいは共同浴場だった
宿の隣は足湯。入らなかったけど

ところで、このお宿って秘湯を守る会の宿だと思ってたんだけど提灯見かけなかったんだよな。
あれがあると、秘湯に来たな感があって私は好きなんだけど・・・。提灯つけて欲しい。
最近気づかない間に会員抜けてる宿もあるしよくわからなかった。

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