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【番外編】Tabi:ひたすらに湯めぐり・・草津温泉女子三人旅

中国で、ウイルス性の肺炎が広まっているらしいから気をつけないとねと言っていたまだ2020年1月。気心知れた女子3人で草津温泉に。

この3人で出かけると基本的にずっと食べてる・・・ので今回も間違いはないはず。と思いながらお弁当食べつつ電車で長野原草津口を目指す。

特急草津号の中で配給されたおやつ(すでに食べるものが・・・)

お昼頃に草津に到着して、まずは西の河原露天風呂へ向かう。
ここのお風呂は広いのに熱くて最高。
出たり入ったりしながら疲れた身体をほぐしていく。

まずは西の河原のひっろーい露天風呂へ
のれんにゆもみちゃん

今回は「ちょいな三湯めぐり手形」を購入して1泊2日で大滝の湯・御座之湯・西の河原露天風呂を回ってしまおうと意気込んだ。

スタンプ押してくれます

有効期限もないので、結局いつきてもいいんだろうけど手形忘れたーとか草津に行く機会がないーとかになりそうだったので、せっかくなら入ってしまおうと。

湯上がり飲むヨーグルト(わたしは牛乳飲めない)

ひとっ風呂浴びてからは、草津の街で温泉まんじゅうを片手に(実は露天風呂に行く途中でも食べてる。。笑)ホテルへチェックインしに向かう。3人旅で草津にくる時は、高松さんを利用することが多く今回も高松さん。

浴衣で街を闊歩したかったけど、流石に雪だわ寒いわで、外湯めぐりは洋服でまわることに。観光客に開放されている共同浴場を中心に湯湯湯。

千代の湯、ここは時間湯やってみたいところ

そして食べる。

豚まん美味しかった(ご飯の前なのに)
足湯カフェでソフトクリーム(ご飯の…以下同文)
名湯百選なるタオル売ってて即購入。現在の私の温泉タオルです。

煮川の湯は観光客向け開放はされてないのだけど、訪問した時間どなたもいなかったのでサクッと入浴させていただいてしまった。ここのお湯。適温から大きく外れてます。44℃だから長湯はできず本当にささっとで。

大滝の湯では、合わせ湯が楽しめるので温度の違うお湯を堪能。
もちろん旅館でも入ります。
余談ですが、あたたまりすぎて夜中に寝汗で起きる始末・・笑
そのくらい体に浸透するし、温まる良いお湯ってことよね。

ゆもみ板が飾ってあって写真が撮れます

旅館のお楽しみは、晩御飯!
ここのご飯は量が多くて・・・なんで鍋が2個もあるんだって毎回思うんだけど2個あるの。そして前菜ものやご飯などはビュッフェになってるから胃が3つくらい欲しい。

どこが1人分の境界線かわからない(笑)

翌日は、白旗の湯・地蔵の湯・御座之湯に。
白旗は相変わらず熱湯の方は、1分持たないくらいの熱さで・・・。でもここが好きだったりもする。

地蔵は入りやすい温度
御座の湯は2つの源泉たのしめます
大好きな白旗。しかし熱い

草津温泉にはかつて100以上もの源泉があったよう。
現在は大きな6つの源泉を使用しているそう。
【万代鉱】泉質:酸性-硫酸塩・塩化物泉 ph:1.7 源泉温度:95.4℃
【湯畑】泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 ph:2.1
源泉温度:55.7℃
【白旗】泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 ph:2.6 源泉温度:55.5℃
【西の河原】泉質:酸性・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 ph:2.5 源泉温度:44.9℃
【地蔵】泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 ph:2.05 源泉温度:53℃
【煮川】泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 ph:2.1 源泉温度:51.6℃

湯遊.netとくまりえ調べ

お昼ご飯は三國家でお蕎麦。
海老天せいろをいただきました・・・
ここのお蕎麦も美味しいし、釜飯やさんやうなぎやさんも捨てがたくいつも悩むのよね・・そのほかも美味しいお店あるし、また開拓したいところ。

小エビ天ぷらのつけそば

実は、夜も美味しいお店がありそうなんだけどどうしても旅館やホテルの食事が食べたくて、あまり外で食べる機会はないんだな。ここもいつかは開拓したいけど、宿泊しないで夜の時間に草津にいることが皆無か・・・。

湯めぐり手形は完走すると完湯認定証というものがいただけます。
なかなか良かった湯めぐり手形。
期限もないので、立ち寄り草津ができるタイミングがある方にはおすすめかもしれない。

完湯認定証

草津のお湯は、芯まで温まるお湯だし街もコンパクトなのにお店もたくさんあって楽しめて、好きな温泉地上位に食い込んでくる。
源泉の温度も高いから、湯に沈む、熱くて出る、冷える、湯に沈む・・・を
エンドレスで繰り返すから、寝汗かくくらい芯まで温まることができて、湯治だね。
足湯とかも入れると結局10箇所くらい巡ったのかな。。。入りすぎだな。

たくさんお湯に浸かって、たくさん食べてまた明日から頑張ろうと思えたそんな旅だった。


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