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消えて行く自分の思いを諦めたくない。

普段、自分の話ってどれぐらいしていますか?
私は1週間のうち、さまざまな人とお話しをしています。朝のごみ出しで会うご近所さんとの10秒くらいの会話や家族との時間、ご飯会で友人としっかり数時間過ごすこともあります。

でも、その中で自分のことや話したいことを話せる時間って案外無いんですよね。相手との関係性にもよります。仕事の付き合いであれば、もちろん話題は自分のことではありません。友人と会っても聞き役に回ることが多かったり、あとは本音を話せる人ではないこともあります。ちなみに先週の私を振り返ってみると、自分の話をしたのはおそらく合計でも10分くらい。

学生時代のように、自分のことを分かってくれる友人に毎日会えるわけでもないし、そもそも時間がないってことが大きいかもしれない。
また、私は複数人で集まる場で自分のことを話すのが苦手です。2、3人が丁度いいです。それ以上の人数になると仲良しメンバーでもなかなか自分の話をすることができなくなります。

だけど日々感じることはたくさんあります。これどう思う?と聞きたいことや、私は最近こんなことを頑張っているよ、と話したいことも実はたくさんあります。家族と話す時間はありますが、話したい話題を話せているかというとそうでもないことが多いです。女性は特にケアする側にいる場面が多いので、自分の話よりも相手の話を聞くことが多いのかもしれません。

だからといって、ストレスを感じるわけでもないんです。いや、思いを自然消滅させることに慣れてしまっているのかもしれない。でもそれは何だか悔しいと私は思うんです。その消えていった思いの中に、自分の新しい何かがあったかもしれない。次に繋がる何かがあったかもしれない。

何を感じて、何を考えているか。そして何をやりたいと思ったのか。
消えてしまう前に、何でもいいから表現するようにしていきたい。
文字にしたり言葉にすることで思考整理ができます。そして次の一歩がきっと見えてきます。新しい何かを見つけるために諦めずにいたいです。

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